2008年8月3日 セレッソ大阪-横浜FC

2008年8月3日 J2 第29節
長居スタジアム 15606人


      セレッソ大阪 1-2 横浜FC
              (0-1)
              (1-1)
     後41 小松       前32 池元            
                   後26 池元 

セレッソ大阪(4-5-1)
FW                15小松塁
MF    6濱田武        9古橋達弥      31乾貴士
         10 ジェルマーノ    7 アレー
DF  16尾亦弘友希 14江添建次郎  5前田和哉 13柳沢将之
GK                21山本浩正

GK 21山本浩正 6.5 GKが当たってなかったら、もっと一方的な横浜FCの勝ちゲームになっていた。
DF 13柳沢将之 5.0 対人能力に弱さを見せ、正直守備の選手として少しきつい
    5前田和哉  5.0 池元やアンデルソンに全く敵わず、裏を取られてしまう。
    14江添建次郎  5.0 相手と1対1で分が悪く、ここでボールを止められない。
    16尾亦弘友希 5.5 フリーのポジションでいいボールが来るが、そこから前になかなかいけない。
MF 7 アレー    5.5 中盤の底でボールを持つと空いてる味方にいいパスを出す。ただそれ一芸の感。   
 10 ジェルマーノ  5.5 パスの良さに加え、前へ飛び出してと攻撃はいい。守備はいまいち。
   31乾貴士   5.5 ボールを持ったらすぐにはたくようなプレー。小さくまとまってしまって残念。
後37→4藤本康太 - アシストを決めた小松へのクロスボールは、本当にすばらしい軌道だった。
   9古橋達弥  - 良さそうなゲームの入りだったが、早い時間で怪我で交代。 
前33→11柿谷曜一朗 6.0 高い個人技を見せ、一人で相手を切り開いていく。 
   6濱田武    6.0 パス回しに絡み、後ろからのパスに前線に飛び出しと、悪くはない。
後20→33カイオ - 能力は高そうだが、周りとあわなそう。というタイプの選手か。
FW 15小松塁  5.5 1得点を決めたが、試合全体ではなかなかシュートが打てず。

SUB 1相澤貴志 34平島崇

監督 レビィークルピ 5.0 2週間合宿をやったらしいが、何をやってたんだろう。というぐらい悪い仕上がり。


横浜FC(4-4-2)
FW         20池元友樹   9アンデルソン
MF 17三浦淳宏                  32山田卓也  
        24根占真伍       23八角剛史
DF 6太田宏介   7吉本岳史  5エリゼウ  8中田洋介
GK              1小山健二

GK 1小山健二 6.0 危なげなく、すべてのボールをきちんと処理。 
DF 8中田洋介 6.0 守ってはあまり相手を侵入させず、時にはいい攻めあがりも
   5エリゼウ  6.0 1失点は残念だが、きっちり相手FWを押さえ込む。  
   7吉本岳史 6.0 遠目からボールが入ってくることが多かったが、そのボールをきっちり処理
   6太田宏介 6.5 サイドからの突破力で存在感を示し、いいクロスボールでアシスト 
MF 23八角剛史 5.0 今日はあまり目立てず、途中交代。
後28→11三浦知良 - 
   24根占真伍 6.0 地味ながら、ボールのあるところ必ず顔を出し攻守に絡む。 
   32山田卓也  6.5 中盤でボールをキープし前にいいパスを次々供給。いい意味でらしくない出来。
   17三浦淳宏  5.5 単発でいいシュートなどもあったが、試合の流れにあまり入れず。
後28→13滝沢邦彦 -  
FW 9アンデルソン 6.0 前線でボールを預かればしっかりとボールを持ち味方につなげてくれる  
   20池元友樹  7.5 2得点以外にも惜しいシュートが2本はあり、本当に調子よさそう。
後44→27中野裕太  -

SUB 21岩丸史也 2早川知伸

監督  都並敏史 6.0 前節広島戦から、チーム状態は上り調子。池元が好調からもっと上のレベルにいきたい。


53400153
 まだ阪和線はこの電車が走ってます。
 阪和線で天王寺から各駅停車に乗り3駅、鶴が丘で下車。天王寺からすぐなのでスタジアムまでの道のりは昔ながらの下町といった感じでいい雰囲気です。大阪都心に近いながら、落ち着いた感じのいい場所ですが、日曜の今日は閉まっている店が多かったです。

 横浜FCは前節広島戦負けたもののいいゲームを見せ、調子は悪くない。一方のセレッソは前節試合なしだったので、和歌山で合宿を組んできたとか。勢いがいいほうか、コンディションを整えてきたほうか、どちらが勝つか。

 試合は、しっかり休息をとったはずの。逆にいえば休息明けだからか。セレッソの出足が悪く相手にプレスがあまりかからない立ち上がり。おかげで横浜FCが比較的自由にボールが回せます。中盤で山田がボールをキープし、中田・アンデルソン・池元と、次々にゴール前にいいパスが出て行きます。13分には池元が飛び出しポストに当たるシュートと、横浜FCがいつ点を取ってもおかしくないようなそんな流れ。
 ただ、セレッソもボールを持てないわけではなく、ボールを持てばパスで崩していく感じ。ただ、ボールは回せるも展開が遅く、DFの前まではいけるもそこから前になかなかいけなく、シュートも遠目からやや苦しい。
 そして前半32分左サイドを太田が突破、センタリングのボールに池元が詰めゴール。横浜FCが先制します。
太田がサイドを抜いた時点で勝負あったという感じです。
 前半は0-1で折り返します。

 ハーフタイムをはさんで流れが変わることはよくあること。しかし今日に関しては相変わらずセレッソの動きが重く、横浜FCが効果的な攻撃を続け、セットプレーからエリゼウ、飛び出しで池元と、フリーでのシュートの場面が見られますがいずれも入らず。GK山本が当たってることもあり、チャンスを作りながら横浜FCもあと一歩決めきれない流れに。
 それでも後半26分、アンデルソンが中央でボールをキープ、前田を抜き池元にパス。これを池元が決めさらに1点を追加します。
 セレッソが目を覚ましたのは後半35分を過ぎてから、やっと自分たちのペースで試合を押していく流れになり、後半41分アレーから右サイド途中投入の藤本に。藤本からのきれいなクロスボール、これを小松が頭で決め、1-2と1点差。このあともセレッソが圧倒的に押し込み、横浜FCが残り時間いかに守りきるか。長いロスタイム4分も横浜FCがなんとか守りきり、本当に久しぶりに横浜FCが勝利しました。

53400154
 横浜FCは池元が絶好調、相手DFの裏へ、時にはボールを持って相手を抜いてシュートまで持っていける。しかもそのシュートがきっちりと枠内にいく。アンデルソンのくさびからフォローの動き、ゴール以外も太田と組んでの崩しも機能しそのままチームの好調につながっています。ただ、池元がいいからだけでなく、これをいかにチーム全体に広げていけるか。去年までの守備一辺倒チームから違う方向に変わるのに苦しんで、やっとそれらしい形が見えてきたところもう一歩先に進めることを願っています。ただ一番大事なのはアンデルソンと池元の2人と契約更新が出来るかだったりするんですが。
 セレッソは、攻撃は得意だけど守備が悪いってイメージそのままの試合。2失点で済んだのはGKのおかげで、下手をすれば大量失点もありえるような試合でした。DFが負ける場面も目立ちましたが、それも中盤の山田や根占を自由にやらせてるせいもあるので、前からチームとしての守備ができるか。あとアレーとジェルマーノ両方いい選手だけど、キャラかぶってるのでどちらかは守備の得意な選手を入れてみるとか。  

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2008年7月27日 横浜FC-サンフレッチェ広島

2008年7月27日 J2 第28節
ニッパツ三ツ沢球技場 5666人


         横浜FC 1-2 サンフレッチェ広島
              (0-0)
              (1-2)
      後20 池元      後18 青山
                   後34 久保


横浜FC(4-4-2)
FW         20池元友樹   9アンデルソン
MF 13滝沢邦彦                  32山田卓也  
        24根占真伍       23八角剛史
DF 17三浦淳宏  7吉本岳史  5エリゼウ  8中田洋介
GK              21岩丸史也

GK 21岩丸史也 5.5 いいセーブを見せキックも良かったが、たった一つのミスが失点に。 
DF 8中田洋介 6.0 攻めに守りによく動いていた。ただ、やや相手に力負けの部分も。
後36→27中野裕太 - 時間が短く、アピールできる場面は少なかったがスケールがでかそうな印象。
   5エリゼウ  6.0 縦に入ってくるボール、競り負けずきっちりと守る。
   7吉本岳史 6.0 こちらはストッパー的な役割。自分から突っ込んでいってボールを奪っていた。
   17三浦淳宏 - どこか痛めたのか、前半早めの交代
前28→6太田宏介 5.0 一対一でことごとく抜かれ、相手に狙われてしまう。
MF 23八角剛史 6.0 とにかく判断が早く、少ないタッチでパスを回すのでリズムができる。
   24根占真伍 5.5 役割がはっきりとせず、あまりボールに絡めない 
   32山田卓也  5.5 対人の強さを見せる一方で、ボールを持ったときの判断が遅い 
   13滝沢邦彦 6.0 いつになく良く動き回って、いろんな場所でボールに絡んでくる。
FW 9アンデルソン 5.5 下がってボールを取りに来るのはともかく、そこからボールが展開できない。  
   20池元友樹 6.5 ある時は下がって守備。ボールを持ったら必死に仕掛け、強引にゴールも決める。
後29→11三浦知良 -

SUB 31大久保拓生 15長谷川太郎

監督  都並敏史 6.0 やれることは十分やれたとは思うが、それでも力が足りず。


サンフレッチェ広島(3-6-1)
FW               11佐藤寿人
MF        15高萩洋次郎       27柏木陽介
    17服部公太  7森崎浩司   6青山敏弘  16李漢宰
DF      19盛田剛平    8森崎和幸     5槙野智章
GK                 31佐藤昭大

GK 31佐藤昭大 6.0 ボールの処理、特にミスはなく無難な出来。   
DF 5槙野智章  6.0 あたりの強い守備と、時に見せる攻め上がりで存在感を示す。
   8森崎和幸  6.0 正確なロングパスが最終ラインから出ることで、いい攻撃の第一歩となる。 
   19盛田剛平 6.5 一対一で負け知らず。守備の強さを見せつける。 
MF 16李漢宰   6.0 右サイド、突破力は見せつけた。抜いてからもうひと工夫あればもっと点が取れた。
後36→3結城耕造 -
   6青山敏弘 6.0 攻撃ではゴール前に出てシュートなどいいところが多いが、相手にもシュートを打たせすぎ。
   7森崎浩司  5.5 中盤でボールを展開する役回り。もう少し相手に厳しいチェックを。 
   17服部公太 6.0 突破力を見せ結果決勝点のアシストをする。ただなぜかあまりパスが来ない。     
   27柏木陽介 5.5 動きもあまりよくなく、ゴール前のチャンスも2本シュートをはずす。
後22→20桑田慎一朗 5.5 流れを変えるほどではなく、アピールが足りない出来。
   15高萩洋次郎  6.0 相手ゴールに近いところでのパスでゲームを組み立てる。   
FW 11佐藤寿人 5.0 縦になかなかボールも入らず、とぴ出してはオフサイドともうひとつの出来。 
後32→39久保竜彦 6.5 入って最初のプレーでゴールにボールをねじ込む。敵にすると本当に怖い。 

SUB 36原裕太郎  32岡本知剛  

監督 ペトロヴィッチ 6.0 苦しい試合でも勝てちゃう戦力を持つだけに、監督がいいのか悪いのかよく分からない。


 お久しぶりの三ツ沢。こんなことではいけないと思い、無理でも来るために5枚つづりの回数券を買ったりします。
 ところで、今日の三ツ沢でびっくりしたのは広島サポの多さ。関東で広島の試合というと、かなりサポーターが少ないイメージなのですが、今日の試合はゴール裏がほぼ埋まってしまうほどの数で、何が変わったのか?柏木とか青山とか、ああいうのがいると人気が出るのか?

 そういう人気はともかく、実力もJ2では高いレベルを揃えます。やはり立ち上がりは広島ペースで、まずは早いチェックで横浜FCからボールを奪い、両サイドMFが高い位置に陣取りサイド攻撃が効きます。ただ、1トップの佐藤までにボールが入らず、その手前で何とか横浜FCのセンターバックが止めている感じ。そして数少ない佐藤寿人のシュートも、小山出場停止で代わりに入った岩丸がいいセーブではじき出します。
 そして横浜FCの攻撃はカウンター気味。ただ相手ボランチとDFの間でスペースがあり、ここから何本かミドルシュートが打てたのが相手を崩す糸口になっていました。
 前半は、広島の攻撃を横浜FCが凌ぐという展開で過ぎていきます。前半は0-0で折り返しますが、これは横浜FCにとっては思い通りの試合運びといえるでしょう。

 ハーフタイム、控え選手がピッチで練習。広島の控え選手にはあの男が。

 後半は横浜FCが反撃。今日はアンデルソンよりも池元にボールを集めシュートを打っていく流れで後半立ち上がり、何本かシュートを打つも相手GK佐藤昭大がはじき出します。
 やっと横浜FCが反撃に出れると思った矢先。後半18分今日当りまくっていたGK岩丸のスローが、ゴール前で相手の青山がカット。これを青山が無人のゴールに押し込み広島が先制します。今日いいプレーを連発していた岩丸が、粘り強い守備で相手を抑えていた横浜FCが、こんなに簡単に失点してしまうのがサッカーの恐ろしいところ。そして、なんともったない失点か。
 でも、今日の横浜FCは一味違います。失点後すぐの後半20分、中にドリブルで池元が切り込み、強引にシュート。これがゴールにつきささり2分で同点に追いつきます。
 元々力のある広島に、横浜FCがしぶとく食らいつく展開。しかし最後勝負を決めたのはあの男でした。
 後半32分、佐藤寿人に代え久保投入。まだケガが十分に治らず、短い時間しかプレーできない様子でしたが、それでも今まで数々の奇跡のようなゴールを目にしてきて、たとえ1分でも何をするか分からない怖さがあります。
 後半34分、高萩から左サイドの服部にパス、服部からのセンタリングがゴール前の久保に。久保がヘッドで体ごと押し込み2-1と広島勝ち越し。ついに横浜FCも力尽きました。

 前節も福岡で大久保哲哉にやられ恩返しされまくってる横浜FCですが、今日の試合を見る限り首位の広島に十分渡り合ったいい内容のゲームだったと思います。最近観戦に行けずその間チームが負けてて心配してましたが、こういう試合をやっていければ心配ないかと。試合に負けてゴール裏からブーイングされていましたが、今日は個人的に拍手を送りたい試合でした。
 広島は久保のおかげで引き分けの試合を勝ちに持っていけたという感じ。ただでも能力の高い選手が揃っている上に、久保をスーパーサブで使えるのは大きな武器です。ただ、このチーム若い選手が多いので、J2であんまり楽に勝ち進みすぎるのも、J1上がってからの伸びしろが小さくなるかなと。
  

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2008年6月21日 愛媛FC-横浜FC

2008年6月21日 J2 第21節
ニンジニアスタジアム 4075人


         愛媛FC 1-1 横浜FC
              (1-1)
              (1-1)
     前13 大木       前23 アンデルソン
     後24 金守       後14 エリゼウ


愛媛FC(4-4-2)
FW          20大木勉    9三木良太
MF  16赤井秀一                    22横谷繁       
           17キムテヨン       10宮原裕司
DF  14三上卓哉   36南祐三   7金守智哉  28高杉良太
GK                21多田大介

GK 21多田大介 6.0 クロスボールはきっちりとはじき返し、無難な出来。  
DF 28高杉良太 5.5 雨のピッチでブレーキが利かずぶつかってくるので、相手からみて怪我しないか怖い  
   7金守智哉  6.5 粘り強い守備に、セットプレーからの得点にセンターバックとして最高の出来。 
   36南祐三  5.5 とにかくセーフティーにクリアすることを心がけていた。つなげないのはしょうがない。
   14三上卓哉  6.0 プレースタイルの割りに攻撃参加が少なかったが、守備はきっちり。 
MF 10宮原裕司  6.5 悪いピッチ状態の中でも高いテクニックを見せ、いいパスを何本も前に送る。 
   17キムテヨン 5.5 中盤で攻撃を止めるような場面が少なく、もてあまし気味。 
   22横谷繁   5.5 ピッチの状況が悪い中、あまり動けず。
   16赤井秀一 6.0 個人技での突破は有効で、1点目のきっかけとなるクロスボールを入れる。 
後32→18江後賢一 - 
FW 9三木良太  5.0 相手DFに苦労しボールを受けられず、攻撃に絡めない。
後21→33田中俊也 -
   20大木勉   6.5 周りがとりあえずボールを彼に預けておこうとポスト役をこなし、ゴールも決める。
後35→30若林学 -

SUB 31河原正治 13関根永悟

監督 望月一仁 6.0 セーフティなクリアをさせながら攻めにも比重を置き、雨に合った戦いができていた。


横浜FC(4-4-2)
FW         9アンデルソン   19難波宏明
MF 13滝沢邦彦                  11三浦知良 
           32山田卓也     5エリゼウ
DF 17三浦淳宏  2早川知伸  3八田康介  8中田洋介
GK              1小山健二

GK 1小山健二 6.0 危なっかしい場面も多少あったが、雨の中危ないボールをきっちり処理する。 
DF 8中田洋介 5.5 どうしても引いて守備をするような流れだった。 
  3八田康介  5.0 雨のピッチに足がついていかず、たびたび危ない場面が。 
  2早川知伸  5.0 一対一で強さを見せ自分がマークの相手FWに仕事をさせないも、少しやりすぎて退場。 
  17三浦淳宏 5.5 フリーキックは見せ場ではあったが、試合の中では動けず。 
MF 5エリゼウ  7.0 雨で運動能力が全く落ちず、攻守にすばらしい出来。筋肉が日本人と違う?
  32山田卓也  5.5 自分の所にボールが来れば強さを見せたが、狭い範囲での動き。
  11三浦知良  5.5 いいポジションにいて惜しいシュートを打ったりもしていたが、動きの量は少ない。
後26→24根占真伍 -
  13滝沢邦彦  6.0 縦に抜け、中にいいクロスを入れるいつもの役割をしっかりこなす。
後30→6太田宏介 - 
FW 19難波宏明 6.0 こんな悪いピッチ状況でも、本当に一生懸命前からボールを追いかけてくれた。
後44→14チョヨンチョル -
   9アンデルソン 6.5 よく動いて前でボールを受ける基点になり、ゴールもきっちり決める。 
 
SUB 21岩丸史也 18小野智吉

監督 都並敏史 5.5 アウエーでこの天気で退場者が出たなら、引き分け狙いの采配も仕方がないか。

Photo
 松山空港のカードラウンジは、ポンジュース飲み放題でした。お得な気分。
 ちなみに、以前仙台空港ラウンジでベガルタ仙台の岡山見たことがあります。タバコ吸ってて「サッカー選手がダメだろ」と思ったり。
 というわけで空路松山入り。JR松山駅は異様にしょぼいも、本来の市街地は松山市駅。リムジンバスで伊予鉄松山市駅に出てスタジアム行きのシャトルバスに乗り換えるわけですが、松山市駅では往復バス代とC席入場券セット券が1900円で売っています。定価だとバス代片道500円、C席入場券1500円なので、アウエーサポの人はぜひ。他の横浜FCサポの人らはほとんど定価でバスに乗っていました。

 バスに揺られ30分、市街地も切れ山奥にあるスタジアムはどこかでみたことがあるような。初めてのニンジニアスタジアムは三ツ沢陸上にそっくりでした。しかも店やトイレはスタジアムの外にあり、そのたびに再入場する形。

 そしてしょぼいのはスタジアムだけでなくピッチも。この日はざあざあ降りの大雨で観戦するほうも大変でしたがさらに大変なのは選手で、ピッチに水がたまりボールが進まない状況。パスが味方に届く前に止まったり、ロングボールがクリアしようとする前に止まり相手にさらに取られたり、ゴール前では幼稚園サッカーみたいに選手がボールの周辺に集まったり、かといって強めにパスを出せば流れてラインを超えたり、見た目異常にレベルの低いサッカーになっていました。
 とてもじゃないけど普段のサッカーが出来る状態でなく、この状況に応じて、いかに普段より力を落とさずにプレーできるか。そういった勝負になりました。
 その中で先制点は愛媛。前半13分、赤井が縦の突破から、中で宮原が受けファーに流します。宮原にマークが集中してファーで大木がフリーに。これを決めて1-0。
 しかし、横浜FCも前半23分、FKからゴール前混戦。これをアンデルソンが詰めて同点に追いつきます。
 愛媛の得点も、ピッチに状況が良ければ大木にマークがついていけ、横浜FCの得点もあんな混戦にはならず、雨ならではの得点。前半は1-1で折り返します。

 後半立ち上がり、早川が突破しようとした大木を手で止めて2枚目のイエローで退場。少し判定が厳しいのと、どうしても雨でぶつかり合いが多くなる状況で少しかわいそうでしたが、これでエリゼウをDFラインに下げます。
 ただ、後半24分。またもセットプレーからエリゼウが決め、10人の横浜FCが1-2でリードを奪いますが、愛媛も負けず途中交代で入った田中の突破からコーナーキックを得、ゴール前混戦から金守が押し込み2たび追いつきます。
 このあと、お互い決定的なチャンスを作りあう展開も、守るほうも体を張って止め得点が入らず。結局2-2の引き分けで勝ち点1づつを分け合う。といえば簡単ですが、悪いピッチの中、体を張り合って戦い、試合が終わったあと選手が雨のピッチに倒れこむ。そんな激しいゲームでした。
 

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 最近どこのスタジアムでも、雨だとしてもそれなりにピッチの状態は保たれていて、雨でここまで人やボールの動きが悪くなることはすごく珍しいケースです。そして普段のプレーが全く出来ない状況で勝ちに行かなければならない難しいゲームでした。横浜FCはセットプレーから、愛媛はつないでのプレーで良さを見せ、両チームともしっかり体を張って戦い、試合への執念を見せた。それは見てるほうにもしっかり伝わりましたし、きれいなプレーは見れなかったものの、それはそれでサッカーの魅力というのが見い出せた気がします。こんな最悪な環境も「いい試合」を見れたと思います。

 あと、今日の環境だと、若手よりベテランのほうが全体的にうまく戦っていた気がします。経験が大事ということか。

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2008年5月3日 川崎フロンターレ-鹿島アントラーズ

2008年5月3日 J1 第10節
等々力陸上競技場 20280人


  川崎フロンターレ 3-2 鹿島アントラーズ
             (1-2)
             (2-0)
   前25 谷口         前13 マルキーニョス
   後11 鄭大世       前33 青木
   後12 中村

川崎フロンターレ(3-5-1)
FW      16鄭大世         10ジュニーニョ
MF 8山岸智   29谷口博之 14中村憲剛   19森勇介
             17菊地光将
DF   2伊藤宏樹  13寺田周平  4井川祐輔
GK            1川島永嗣

GK 1川島永嗣  5.5 2失点はあまりに相手のシュートがすばらしすぎたが、失点にならないミスもあった。
DF 4井川祐輔  6.0 イメージとは違い積極的な出足で相手をつぶす。ただ1点目はマークをはずされる。
   13寺田周平 6.5 田代とのマッチアップは圧勝。相手に前を向かせず。
   2伊藤宏樹  6.0 こちらサイドからの攻撃は、相手右サイドが不調な事もありあまり崩されず。
MF 17菊地光将 5.5 運動量とか守備とかパスセンスとか、どれも際立った特徴はない選手な気がするが。
後43→18横山知伸 -
   19森勇介   5.5 ダニーロと新井場を相手にしていたため攻め上がりが難しく押し込まれる。
後37→26村上和弘 -
   14中村憲剛  6.0 驚くようなすばらしいプレーはなかったが、1得点に得点のきっかけになる山岸のパス。
   29谷口博之 6.5 2列目からスペースへ飛び出す動きがすばらしく、その動きで得点。 
   8山岸智  6.5 左サイドからの正確なクロスボールで2アシスト。試合後チームメイトより誕生日祝いを受ける。
FW 10ジュニーニョ 5.5 個人で突破しようとしてたが相手も強い。もっとうまく周りを使って。
   16鄭大世  6.0 前線でボールを預かって、周りを使い攻撃を組み立てる。らしくないが悪くはない。 
後34→7黒津勝 -

SUB 22植草裕樹 15原田拓 24大橋正博 23久木野聡
監督 高畠勉 6.0 中村や谷口を前目で使うのはいい考え。あとは菊地がもう一伸びすれば。

鹿島アントラーズ(4-4-2)
FW        9田代有三   18マルキーニョス
MF 11ダニーロ                  10本山雅志
        40小笠原満男   15青木剛
DF 7新井場徹  4大岩剛  3岩政大樹   19伊野波雅彦
GK             21曽ヶ端準

GK 21曽ヶ端準  5.5 失点は仕方がない状況にしても、ボールに対し少し出足が遅い気がする。
DF 19伊野波雅彦 4.5 味方とかぶってボールを取られたり、裏を取られて失点したり。3失点に何かしら絡む。
   3岩政大樹   5.0 数的に不利になる場面が多く、能力の高さを持っても止められない。
   4大岩剛    5.5 後半の失点した時間帯以外は良かったが、あの時間は魔がさしたよう。
   7新井場徹   6.0 オーバーラップから左サイドの攻撃の核となる。ダニーロのほうがなぜか守備的。 
MF 15青木剛    6.0 遠目から決めた2点目のミドルはすばらしいゴール。だけど守備は周りと合わず。 
   40小笠原満男 5.0 中盤のチェックも効かず、攻撃でも見るところはなかった。
   10本山雅志   5.5 中盤からのしっかりとした崩しはなく、特性は出せず。
後14→8野沢拓也  5.5 新しい選手として入ったが、あまり状況は変わらず。
   11ダニーロ 5.5 ひたすら相手に対しえぐいつぶしばかりやってた。攻撃面ではあまり目立つところはなし。
後33→17佐々木竜太 5.5 中でボールを持つと必ずサイドにボールを出すので怖くない。
FW 9田代有三 5.5 マルキーニョス退場後、マークを一人で受けボールを持ったり前を向いたりできない。
   18マルキーニョス 6.0 ゴールまではいい動きだったが、負傷退場後チーム全体まで悪くなる。
前21→13興梠慎三 5.5 下がったりサイドに流れたりが多く、ゴールを狙えない位置での動きに。

SUB  1小澤英明 16中後雅喜 22石神直哉 14増田誓志
監督 オズワルドオリヴェイラ 5.5 運とか流れとか人間の工夫では乗り越えられないようなものにつぶされた。


 昼の三ツ沢に続いて、夜は等々力に。夜行で横浜に着いてから昼夜サッカー見るなんて酔狂な事をしています。さすがに体きついけど。
 そして当日券売り切れ。川崎も人気チームになったなとか言ってる状況ではなかったですが、とりあえず「チケットください」と書いた紙を人通りの多いところで掲げていれば何とかなるものです。


 両チームとも、中盤には代表クラスの優秀な選手そろい。その相手の長所を崩すためかお互いコンパクトな中盤で相手中盤に仕事をさせず、最終ラインから長いボールを使って走らせるような攻撃に。
 そして先制点はセットプレーから入ります。前半13分、右サイドからのスローインが田代と寺田が競ったところからゴール前に流れ、そこがぽっかりと空いた状態に。マルキーニョスがジャンピングボレーでゴールを決め先制します。
 幸先のいい、といいたいところですがこのプレーでマルキーニョスが負傷。興梠と交代しますが、これで田代が集中マークを受け鹿島の攻撃が組み立てられなくなってきます。
 そして25分、川崎も左サイドスローイン、ボールを取りに行った鹿島の選手同士がかぶってしまいゴール前のスペースにボールが。ここに谷口が飛び込み1-1の同点に追いつきます。それにしてもこれまた似たような得点。
 鹿島有利の立ち上がりから川崎が追いつく展開ながら、鹿島も負けずに33分、青木が中盤でボールをキープ。しかし誰も川崎の選手がチェックに行かず、青木がそのまま中盤を上がり、そしてシュート。すばらしいミドルがゴールに突き刺さり、再び鹿島が1-2とリードを奪います。
 青木のシュートは年に1度見れるかのすばらしいもの。でもきちんと中盤で守備をすれば防げたもので、前半の3点とも何かしらの穴があったという感じです。

 後半、川崎の中盤がボールを持てるようになり、そして逆転劇が始まります。
 後半11分、中村からのパスが左サイドの山岸に。山岸からのセンタリング、ニアに鄭大世が入りゴールを破り2-2の同点に。そして立て続けの12分にジュニーニョから左の山岸に、山岸からのセンタリングを今度はファーに中村。これを珍しく頭で決めて、あっという間に川崎が逆転。
 このあと、鹿島は野沢・佐々木と攻撃的な選手を次々投入しますが流れを変えるに至らず。このあと川崎も前半と打って変わったような集中ぶりで鹿島を抑え、3-2で川崎が勝利しました。


53400115 両チームともJ1で首位を狙えるチーム。それが前半の3点に加え、さらに後半の2点ももろい崩され方で点が入るというゲームは見ていて不思議でした。もちろん一瞬の隙をきっちり決める個人技の高さは上位チームのものですが、特に鹿島があんな崩れ方をするのは信じられませんでした。
 昼夜の2試合で見たゴールは10で、三ツ沢の試合で感じた過密日程が選手を狂わせるのではというのを確信させてくれるようなゲームでした。普段サッカーってそう得点差のないスポーツですが、それは実は本当に微妙なバランスの上で成り立っているものなのだろうと。
 とにかく、私達が遊んでいるこの時期にハードな日程をがんばっている選手に、おつかれさまと言いたいです。

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2008年5月3日 横浜FC-ロアッソ熊本

2008年5月3日 J2 第11節
ニッパツ三ツ沢球技場 4061人

         横浜FC 5-0 ロアッソ熊本
              (2-0)
              (3-0)
前25 アンデルソン
前42 アンデルソン
後1 アンデルソン
後7 難波
後17 チョヨンチョル 


横浜FC(4-5-1)
FW            9アンデルソン
MF 19難波宏明    17三浦淳宏       11三浦知良 
        13滝沢邦彦       5エリゼウ
DF 24根占真伍  7吉本岳史  3八田康介  8中田洋介
GK              1小山健二

GK 1小山健二 6.0 今さらだけど、キャッチはいいけどキックがうまくない。
DF 8中田洋介 6.0 今日は守備でいいプレーを見せる。裏を狙うボールをことごとくカバーして拾う。
  3八田康介  5.5 圧倒的にこちらが攻めている状況で、あまり守りに見せる場面はなし。
  7吉本岳史  6.5 派手な攻撃陣の裏で、少ない相手のチャンスもきっちりカバーして抜かせない。
  24根占真伍 6.0 体格が大きい中山をきっちり抑えるなど不慣れながらきっちり守備的なポジションをこなす。
MF 5エリゼウ 5.5 攻撃にも守備にもあまり絡めず、中途半端なポジション取り。
  13滝沢邦彦 6.5 ボランチでも守備をこなし、前のポジションに上がってからいいパスを出すなどさらに生きる。
  11三浦知良 7.0 個人の力で相手を抜きいいクロスを上げシュートを打ってくる。全盛期を思わせる動き。
  17三浦淳宏 6.5 トップ下で攻撃を組み立て、パス・FKとJ2レベルでないプレーを見せてくれる。
後14→小野智吉 6.5 中盤ボールを拾えなかったところ収まるようになり、さらにいいクロスでアシストを記録。
  19難波宏明  6.5 前から相手に必死にプレスをかけ、泥くさくクロスに飛び込みゴールと、彼らしさが出た。
後31→15長谷川太郎 -
FW 9アンデルソン 7.5 周りのお膳立てもあったとはいえ、当たり前にチャンスを物にする決定力はすばらしい。
後9→14チョヨンチョル 6.0 入って1プレー目と得点までは最高だが、その後のプレーがやや雑。

SUB 21岩丸史也 20池元友樹

監督 都並敏史 6.5 前に多く選手を置いて、敵に近い位置でボールを奪う作戦が当たる。

ロアッソ熊本(4-4-2)
FW         18中山悟志       11高橋泰 
MF  27宮崎大志郎                33小森田友明
            5山口武士    26山本祥平
DF  16矢野大輔   19上村健一    3河端和哉  15市村篤司
GK                 21小林弘記

GK 21小林弘記 5.5 5失点といえど、あれだけフリーでシュートを打たれるとどうしようもない。
DF 15市村篤司 5.5 攻めあがりに守りに、比較的良かったが1失点目のPKはやや安易。
   3河端和哉  4.0 ゴール前に入ってくる選手に競り負け、変なパスミスから失点も。 
   19上村健一 3.5 最終ラインでドリブルからボールとられて失点とか、ゴール前の相手をマークしてないとか。
   16矢野大輔 4.0 こちらのサイド、ガンガン相手に崩される。あからさまな穴に。
MF 26山本祥平 5.5 無理目にもとにかくシュートを打っていこうという姿勢は見えた。
   5山口武士  5.5  機を見て前に攻めあがってといいところも見せていたが、次第に押し込まれる。
   33小森田友明 5.5 ボランチのイメージしかなく、攻撃を組み立てるには特性が違う気がする。
後8→30山内祐一 5.0  圧倒的に押される展開では何もできず。数度ボールに触るだけ。
   27宮崎大志郎 5.5 最初のうちパス交換に絡むものの、攻撃の中で変化をつけられず。
後8→13町田多聞 5.0 やはりこのような不利な状況で出されるのもかわいそう。
FW 11高橋泰   5.5 ボールが入ってこず、ポストで受けたりシュートを打ったりができない。
   18中山悟志 5.0 ボールをなかなか受けられず、受けたとしてもきっちり相手守備陣にボールを取られる。
後11→6福王忠世 5.5 彼が入って守備は安定したが、この点差で守備選手を入れざるをえない状況はきつい。


SUB 1吉田智志 8喜名哲裕
監督 池谷友良 5.0 中の選手がパニックになっている状況で手を打てず、逆にベンチまで飲み込まれているようだった。


 久しぶりの三ツ沢も今日は雨で、三ツ沢で昼間の雨ってあんまり記憶がないような気がします。いつも雨は夜のイメージ。それでも、午後徐々に晴れるという予想を信じ傘を差さずに観戦です。
 そして今日の相手は熊本。JFL時代の去年に夏の九州旅行で見て(んでYKKに負けて)、そして今年晴れてJ2での戦いになります。

 その熊本、布陣は4-4-2。去年見たチームとは中盤が総とっかえで、岐阜がDFが全部違っていたことといい上のリーグに行くのは選手にとって厳しい。
 一方の横浜FCは発表では4-5-1ながら、両サイドカズと難波が前目のポジションを取る感じ。3トップに近いポジションになります。そして根占が左サイドバックに回り、確かに長良川の試合ではこなしてたけどなにかもったいない。


 中盤でプレッシャーがないわけではないものの、両チーム立ち上がりからパスがつながっていきます。ただ熊本はシュートまでいくものの精度が悪く入らない。横浜FCは最終ラインでファールをもらうもののセットプレーが決まらないと決め手に欠ける流れ。
 ただ、横浜FCは両サイドカズ・難波の前への突破が大きな武器となっていて、前半25分に矢野のクリアボールを拾ったところからカズがサイドからのクロス。受けたアンデルソンが市村に倒されPKを得ます。これをアンデルソンが決めて先制。
 43分には上村が最終ラインからドリブルを始めたところを三浦淳がカット。持ち上がり難波にパス、左からのセンタリングをファーのカズがシュートもポストにあたって跳ね返ります、が、アンデルソンが詰め2点目。
 2点とも相手ゴール近くからボールを奪った事から産まれた得点。2点リードで横浜FCが折り返します。

 前半、2失点ながらそれなりの形を作ってきた熊本ですが、後半立ち上がりは何か壊れたように。
 立ち上がり後半1分、三浦淳ボールカットからアンデルソンにパス。河端をぶち抜きゴールでハットトリック達成。5分には中田からのクロス、フリーで難波のヘッドはポストでゴールならず。7分矢野の横パスを滝澤がカット、左サイドを上がり正確なクロスボール。こっちを難波はきっちりと決め4-0。
 試合を決めると、次の試合は水曜日なのでアンデルソンを下げ突破力のあるチョヨンチョル、三浦淳を下げ今日中盤でルーズボールが拾えなかったので小野をボランチにと入れ滝澤を前に。
 一方の熊本は8分に両サイドMFを同時に交代させ、点を取りに行こうと模索。
 両チーム激しく動く中でまたも横浜FCに流れが入り、17分入ったばかりの小野が右からクロス、これをヨンチョルが決め5-0。5点目など、ゴール前にカズ・難波・ヨンチョルと3人いたのにマークは河端だけと、完全にチームが形を成していない状況になり、なすすべもなくやられてしまった感じ。
 福王投入後、ややチームが落ち着くものの。圧倒的大差で横浜FCが勝った試合となりました。

 横浜FCは、前に人数をかけ相手のゴールから近い位置でボールを奪い、そのままゴール前で勝負する形がしっかりできたゲームでした。そして難波・ヨンチョル今季初ゴールおめでとう。
 勝った事は素直に喜べばいいですが、ただ今日に関しては熊本が崩れてしまった感が大きく、ラッキーなだけで参考にはならないかと。いかにいいサッカーを、いかに長く続けられるかがJ2を生き残るかに必要ですから。
 逆に熊本はこんな試合、いつまでも引きずらずに次に向けて。
 それにしてもJ2は奇数チームで、横浜FCが先週火曜休み、熊本は試合とハンデがあったのもこんな試合になった原因かと。ACLで戦うチームがリーグで不調だったり、過密日程は見てる人間が思う以上に選手にダメージを与えるのかもと感じたりもしました。

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2008年4月19日 FC岐阜-横浜FC

2008年4月19日 J2 第8節
長良川競技場 6269人


        FC岐阜 2-3 横浜FC
             (1-1)
             (1-2)
      前20 片山     前44  オウンゴール
      後15 吉村     後36  八田
                  後ロス アンデルソン

FC岐阜(4-4-2)
FW       10片桐淳至     24片山真人
MF 11高木和正                  33梅田高志
          27菅和範     7北村隆二
DF 6奈須伸也  4小峯隆幸  5川島眞也  19吉村光示
GK             31水谷允俊

GK 31水谷允俊 5.5 急な出番で3失点だがキーパーとしては十分な働き。ただややキックが不安定
DF 19吉村光示 6.0 機を見たオーバーラップにセットプレーからの得点に攻撃面でよさを見せる。
   5川島眞也 6.0 体格を生かし、果敢に中へはいってくるボールを跳ね返していた。
   4小峯隆幸 5.0 スイーパー的な役割にしてはフォローやフィードに関してちょっと苦しい。
   6奈須伸也 5.5 ロングスローは大きな武器に。それでも守りに追われ受けに回る。
MF 7北村隆二 5.0 中盤の守備的なポジションだが、相手MFをうまく捕らえられていない。
   27菅和範  6.0 パスの展開に、上がってのシュートに基本的なボランチの動きとして十分な働き。
後41→17山田正道 -
   33梅田高志 5.5 前半の時間帯には右からチャンスを作り出していた。
後32→9相川進也 -
   11高木和正 6.0 左サイドからの切込みが岐阜の攻撃の武器になる。
FW 24片山真人 6.5 しっかりとしたポストプレーもでき、そして強引に前に振り向きゴールも決める。
後43→15森山泰行 - 現役の森山見れただけでおなかいっぱいです。岐阜サポもカズ見てそう思ってるか? 
   10片桐淳至 5.5 仕掛けて勝負してシュートしようという姿勢は見えたが、相手を崩せず。

SUB 1河野直人 2深津康太
監督 松永英機 5.5 1点リードして後半相手の猛攻を受けているとき、何かしらはっきりとしたメッセージが出せれば。


横浜FC(4-4-2)
FW        9アンデルソン  19難波宏明  
MF 18小野智吉                  11三浦知良 
         17三浦淳宏        5エリゼウ
DF 5エリゼウ  7吉本岳史  3八田康介  8中田洋介
GK              1小山健二

GK 1小山健二 6.0 2失点ながら、広い範囲で入ってくるボールを処理していた。
DF 8中田洋介 6.0 前目のポジションを取れたことで、運動量を生かした前への突破が生きる。   
   3八田康介 5.5 相手の揺さぶりに負けてしまい、隙を見せ突破されてしまう。  
   7吉本岳史 6.0 最終ラインがいろいろ変化する中、落ち着いて対応し大きな破綻は防ぐ。  
   5エリゼウ  5.5 最終ラインに入っているときは動きが悪い。仕掛けてボールを取るほうが向いている。
MF 17三浦淳宏 6.0 中盤幅広い範囲を動きまわって攻撃の形を作る。生きる場所にやっと戻ってきた。  
   24根占真伍 5.5 どちらかといえば黒子的な感じでバランスをとる役目に徹していた感じ。 
   11三浦知良 6.0 やや強引気味ながら、勝負を仕掛けシュートを打っていた。
後19→20池元友樹 6.5 点を取りに必死に前に進もうとした姿勢が結果につながる。最高の岐阜凱旋。
   18小野智吉  6.0 サイドで入ってたはずなのに、いつの間にか中に入って得点。
後15→13滝澤邦彦 5.5 変なタイミングで入れられたのもかわいそうだが、後半の猛攻に乗り遅れる 
FW 19難波宏明 5.5 裏を狙う動きはオフサイドばかりだったが、相手にボディブローのように効いていたはず
後16→14チョヨンチョル 7.0 相手の足が止まってきたところでの突破力は大きな武器になり、同点逆転のきっかけに。
   9アンデルソン 7.0 個人技を生かした突破からチャンスを何度も作り、そして最後に決めてくれた。 

SUB 21岩丸史也 22吉田正樹 
監督 都並敏史 5.5 相手のセットプレー中に攻撃的な選手を入れるとかやめてほしい。しかし選手がリカバリー。   


 久しぶりに来た岐阜の街は、月並みな表現ながら「変わったな」という感じ。JRの駅前が発展してるし、新しい建物も増えてるし、なんといっても路面電車がなくなっている。
 駅前はすっきりしたけどやっぱり寂しい。長良川のスタジアムに路面電車で行きたかったな。
 
53400104
 長良川のスタジアムは、10年ぐらい前にグランパスの試合で来て以来。以前はグランパスの準ホーム扱いでしたが、今ではきちんとこうやって地元チームが見れるようになったのです。うらやましい限り。
 ちなみに近くには岐阜城と鵜飼の乗船場がありますので観戦ついでの観光の際はぜひ。


 岐阜のメンバーをみると、半分ぐらいは元J1経験者のベテランそろいで、それも結構実績のある選手達。チームが急速にステージを上げている状況ではありがちながら昔からの選手がだんだん消えていくのはさびしい。そしてJFLから昇格したばかりながらここまで調子もよく、油断できる相手ではないなと。
 横浜FCはメンバー的にはいつもと同じながら、少しポジションを変えてきました。三浦淳とエリゼウのポジションを入れ替え、三浦淳が攻撃を組み立てるのにいろいろ動き、空いたところを根占が埋めなどと試合中いろいろ動きがあります。

 試合はまずは岐阜ペース。サイドからの崩し、ポスト役の片山にあてての展開、そしてボランチ菅の上がってのシュートと岐阜の攻撃陣が良さを見せます。
 そして前半20分、左サイドスローインからゴールに背を向けた体勢で片山がボールを受け、どう展開するか?と思った瞬間振り向き中に切れ込みシュート。意表をつくプレーで岐阜が先制。
 磐石な岐阜、と思われましたが、横浜FCもエリゼウ真ん中で八田と吉本の3バックにし、両サイドからの攻撃を志向する布陣に。さらに気になったのが岐阜守備陣のサイド攻撃からの弱さで、26分アンデルソン28分難波とセンタリングからフリーでシュートを打てますが、いずれもシュートの精度が悪く得点にならず。
 しかし、44分アンデルソンからのクロスボールを中に入った小野がやはりフリーでシュート。これもポストに当たるも跳ね返りのボールが戻ってきた菅にあたりオウンゴールとなり、横浜FC前半終了間際に同点といい時間帯の得点で前半を折り返します。

 後半試合が動くのは15分。岐阜が横浜FCゴール近くの左からのスローインの時に小野→滝澤の選手交代があったのですが、投げるのはロングスローができる奈須、しかも交代選手の出入りがスローインと逆側のサイドからと集中力を切らすには十分な状況。ロングスローから吉村のヘッドで再び岐阜がリードを奪います。
 しかし、この1点ビハインドで横浜FCは続けさまに池元・ヨンチョルとアタッカーを投入、さらにエリゼウも中盤にあげてと捨て身の攻撃。岐阜の選手もやや足が止まり勢いに飲み込まれます。
 この時間帯、横浜FCはきれいにサッカーをしようというよりはただがむしゃらに前に行こうという意識で、36分にヨンチョルの突破からCKを得、セットプレーから八田が強引にゴールにねじ込み同点。
 そして後半ロスタイム、カウンターからヨンチョルがボールを持ち左サイドを上がります。岐阜の選手が前がかりになって数的優位の展開でクロスボール。中での競り合いをボールが抜け、ファーサイドにいたアンデルソンがフリーに。
 一番大事な時間に一番頼りになる人の所にボールがフリーに渡るという最高の状況。これをアンデルソンがきっちりと決め、劇的に横浜FCが勝利しました。

 年に1度あるかのドラマチックな展開で、こういう試合見るとやめられないなあって。去年の三ツ沢で引き分けたガンバ大阪戦といい、選手が前を向いて必死に勝ちに行こうという姿勢は見ているほうにも伝わってきますし、そういう時はえてしてきっちり結果が出るものです。このテンションをいつも保つのは難しいにしろ、勝ちに行く必死さは見せてほしいですし、その上で見ていて面白いサッカーをしてほしいなと贅沢なことを思ったり。
 岐阜は逆にいいサッカーをしながら後半リードしてから戸惑いがあったのと、動きが落ちてきたのが逃げ切れなかった原因だったと思います。リードして猛攻されているとき、ベンチから逃げるか追加点を取りに行くか明確なメッセージを例えば選手交代などで示せれば逆転まではなかったかなと。大人な試合運びが出来るのもチームの強さのうちですので、選手の経験値は高くてももっとチームとしてそういう経験が必要になってくるのでしょうが、それにはまだ時間が必要なのでしょう。

53400106
 最後に、昔岐阜にいた池元や、やっぱり有名人なカズに岐阜の客はエールを送っていて、最後つらい負け方をした選手達にも声援をかけてあげていて、いい天気や芝生もある客席と合わせて長良川のスタジアムは一種心地いい空間でした。こんないい場所が地元にあるのはうらやましい、と隣県に今住んでいる自分は思うのでありました。
 

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2008年3月23日 横浜FC-サガン鳥栖

2008年3月23日 J2 第4節
ニッパツ三ツ沢球技場 3728人


        横浜FC 0-0 サガン鳥栖
             (0-0)
             (0-0) 

横浜FC(4-4-2)
FW        16御給匠     9アンデルソン
MF 13滝澤邦彦                  32山田卓也 
        24根占真伍        5エリゼウ
DF 17三浦淳宏  7吉本岳史  3八田康介  8中田洋介
GK              1小山健二

GK 1小山健二 5.5 キックが不安定な時間帯があった。しっかり味方につなげて。
DF 8中田洋介  5.5 失点には結びつかなかったものの、右サイド苦戦をし分が悪い。
   3八田康介  5.5 相手の決定力のなさに助けられていたものの、やはり崩されている。 
   7吉本岳史  6.0 本当にゴール割られそうなところ、相手にしっかりとついていく。
   17三浦淳宏 6.0 激しい相手のプレスを上手なテクニックでかわし、味方にボールをつなげる 
MF 5エリゼウ   5.0 軽いプレーが多く、ボールを失う場面が多くつなげない。
   24根占真伍 6.0 運動量の豊富さで広い範囲に顔を出しボールに絡む。
   32山田卓也 6.0 とにかくボールを取ったら山田に預けとけという感じで、前でがんばってキープしてくれる。
   13滝澤邦彦 5.5  しっかりボールをキープしパスとセンタリングをしようとしていたが、単発気味。
後24→18小野智吉 5.0 攻められっぱなしの状態の時に入って正直何もできなかった。
FW 9アンデルソン 5.5 サイドに流れて勝負をしていた感じ。それでも危険なシュートを見せる。
後12→11三浦知良 6.0 やや下がり目の位置に入りながら、真ん中で攻撃を組み立てる。
   16御給匠 5.5 前に行こうとしてるが、屈強な相手CBを背負い思うようにボールをキープできず。
後36→14チョ ヨンチョル 6.0 相手が疲れてきたときに鋭い突破力で大きなチャンスを何度か作る。

SUB 21岩丸史也 15長谷川太郎
監督 都並敏史 5.5 所々、いい崩しの形を見せるが攻撃はまだまだ。守備は安定。


サガン鳥栖(4-4-2)
FW      31谷口堅三     9キムシンヨン
MF 18野崎陽介                    24清水康也
          8衛藤裕     10高橋義希
DF  6高地系治  3加藤秀典  2柴小屋雄一  13日高拓磨
GK               1赤星拓

GK 1赤星拓    6.0 あまりピンチらしいピンチはなし。安定した出来。
   13日高拓磨  6.0 チームとしては左がストロングポイントだが、こちらもガンガン上がってくる。
   2柴小屋雄一 6.5 こちらは身体能力の高さで相手を抑え込んだ感じ。二人のCBは能力が高い。 
   3加藤秀典 6.5 相手FWにしっかりとついていき厳しいマークできっちりと抑え込む。
   6高地系治 7.0 サイドからの正確なロングボールに前への突破にシュートに、すばらしい活躍。
MF 10高橋義希 5.5 周りが良かったのもあるが、今日は抑え気味でバランスをとる感じ。
   8衛藤裕   6.5 中盤で攻撃を組み立て、時には上がってシュートも打つ
   24清水康也 5.5 極端に悪いとは思わなかった。代えるのが少し早い気もする。
後11→11レオナルド 5.5 とにかく前にまっすぐ行こうとしか見えず、もう少し工夫を。
   18野崎陽介 6.0 前半はサイドよりいい突破を何度も見せたが、後半明らかに足が止まる。
後31→19山城純也 -
FW 9キム シンヨン 6.5 守備もしっかり。強い体を生かして突破しいいシュートを何本も打つ。ただ入らない。 
   31谷口堅三  5.5 立ち上がりいいシュートを何本か打つが徐々にしりつぼみ。

SUB  21室拓哉  4パクチョンヘ 23島嵜佑
監督 岸野靖之 6.5 攻守にわたって質の高いチームを、自前の選手できっちりと作り上げている。


53400100
 個人的に、横浜から他の街に引っ越して丁度1年。それと去年J1で日産スタジアムの試合ばかり。ということで半年ぶりの三ツ沢球技場になります。これは元自宅前のせせらぎ林道の桜。
 ホーム2戦目で遅れたこといいますが、名前がニッパツ三ツ沢になっていたのはともかく、あのパタパタ掲示板がなくなってオーロラビジョンがついていたのにはびっくり。オーロラビジョンはありがたいけど、パタパタは味があるので残してほしかった。

 横浜FCはここまで2勝1分け。そして鳥栖はここまで2勝と共に無敗。鳥栖の前評判が高く、怖さ半分楽しみ半分で相手を見てみたいところです。

 立ち上がり感じたのは「鳥栖が飛ばしてきてる」ところ。FWを含む全員が相手にしっかりとプレスをかけボールを奪い、ボールをパスでつなぎ崩しシュートまでもっていくと、書けば当たり前のことながらきちんとできていています。最初の時間帯谷口のシュートが目立つもゴールを割るには到らず。
 一方の横浜FCは、よく言えば老獪に相手の隙を狙って反撃する形。奪ったボールをまずは山田かアンデルソンに預けそこから崩そうという感じも、連携しての崩しが見えず個人能力に頼る感じ。それも鳥栖の両CBには力負けしてしまいます。それでも時々すばらしくパスがつながる形が見られ、もしこれがもっと多く回数が見られればという期待も感じます。
 やや鳥栖が優勢ながら、0-0で前半を折り返します。

 ペースが落ちるかと思われた後半の鳥栖。しかし、落ちていたのは横浜FCのほうで、後半の鳥栖の攻撃はさらに激しさを増し、立ち上がり衛藤・高地と後ろの選手が前に上がってのシュートという形が目立ちチャンスを作っていきます。ただ、鳥栖のシュートが入らないというだけで0-0の均衡が保たれる展開に。
 これに対し、横浜FCはアンデルソンを下げトップ下のカズを投入し中盤での組み立てを重視と、ヨンチョルをサイドにいれサイド突破を志向し、そして小野投入と山田を後ろに下げ守備を固めると攻守にてこ入れ。
 選手交代で横浜FCが流れをやや取り戻すものの、それでも得点を取るまでは到らず。結局0-0のスコアレスで試合終了。

 攻守にしっかり内容のある鳥栖を、老獪で守備が得意な横浜FCがうまくしのぎきった、0-0ながら十分楽しめる内容の試合でした。特に鳥栖の完成度の高さにはびっくり。
 ただ、良い点があるのに勝てなかったということで両チームの弱点ははっきりと現れ、まずは鳥栖は決定力不足で「こんなにしっかり崩しているのになんで最後の簡単なシュートが入らないの?」という場面が何度も。お金を出してそれなりの外国人FWを取れば余裕でJ1いけるでしょうが、それができるか?それとも能力の高いFWの谷口と金が得点能力をも身につけるか?最後1個足りないピースはここなんだろうと。
 横浜FCは攻撃パターンの少なさが厳しい。ほんの時々すばらしい崩しをやったりするので、チームでは早いコンビネーションの崩しの練習はしているのでしょうが、ほとんどは守って前にボールを単発で出すような攻撃でこれでは負けなくても勝てない。
53400103
 J1でやるなら、この弱点を埋められるかにかかってくるような気がします。

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2008年3月9日 徳島ヴォルティス-横浜FC

2008年3月9日 J2 第1節 開幕戦
徳島鳴門ポカリスエットスタジアム 6150人


  徳島ヴォルティス 0-2 横浜FC
             (0-1)
             (0-1) 
                  前36 山田卓也
                  後17 アンデルソン

徳島ヴォルティス(4-4-2)
FW          10ドゥンビア 9林祐征
MF  20 玉乃淳                    29六車拓也
         8米田兼一郎    5ダ・シルバ
DF  30 藤田泰成 6西河翔吾 31登尾顕徳  17麦田和志
GK              1島津虎史

GK 1島津虎史  5.5 無難といえば無難だが、守備範囲が妙に狭い気がする
DF 17麦田和史 5.5 ボランチが下がってきてくれてるのに、消極的で攻めに出て行けない
   31登尾顕徳 5.5 京都で見たときは、もっとがつがつあたりに来るイメージがあったが。今はおとなしい感じ
   6西河翔吾  6.0 対人能力も強く、いいフィードもあって能力の高い選手とは思う。
   30藤田泰成 5.5 よく攻めてよく攻められる出入りの激しい感じ。山田とのマッチアップは分が悪い
後42→4柴村直弥 -
MF 5ダ・シルバ 5.5 ひたすら下がったいたのが印象的。他の選手のカバーを意識してるのか。
後25→13阿部祐大朗 5.5 林と役割もかぶり、後半の猛攻に参加できず。
   8米田兼一郎 6.0 パス出しの基点となり試合をコントロール。上がってのシュートが決まらないのだけが課題。
   29六車拓也 5.0 玉乃やドゥンビアの陰に隠れ、あまり攻撃に参加できず。
後19→15塩川岳人 6.0 彼が入ってから麦田と組んでのサイド攻撃が機能し、いいセンタリングも。
   20玉乃淳  6.5 後ろからの飛び出し、サイド突破、シュートと何度もいい場面を作る。敵のときはいいプレーを。
FW 9林祐征   5.5 体が強く前線でキープまではできる。そこから先つなげれば攻撃の形が広がるのに。
   10ドゥンビア 7.0 一人で試合を決められる個人技を持ち、すごい突破を何度も見せる。周りを使えれば。

SUB 21本間康貴 26小泉訓
監督 美濃部直彦 6.0 攻撃的ないいチームができている。最後のシュートが入らなかったのが残念


横浜FC(4-5-1)
FW           9アンデルソン
MF 13滝澤邦彦    15長谷川太郎   32山田卓也 
        24根占真伍        5エリゼウ
DF 17三浦淳宏  7吉本岳史  3八田康介  8中田洋介
GK              1小山健二

GK 1小山健二 5.0 久しぶりにレギュラー獲得とはいえ、特に後半開始直後不安定なプレーが多かった
DF 8中田洋介 5.5 立ち上がり最悪も、徐々に攻撃参加に守備に運動量のあるプレーを見せる
後15→15須藤右介 5.5 ボランチに入る。戦術的な交代だと思うが機能はしなかった
   3八田康介 6.0 身体能力の高さから来る守備は魅力的。 
   7吉本岳史 6.0 相手の個人能力が高く仕掛けられるも、強くてうまい守備で無失点で乗り切る
   17三浦淳宏 5.0 前にロングボールを送るだけの役割しかなく、ポジション的に運動量がほしい。
MF 5エリゼウ  6.0 DFと連携しながらうまく相手の攻撃をつぶしていた。地味ながらチームに必要な選手になりそう。
   24根占真伍 6.0 中でのボールさばきにサイドからの崩しに攻撃の組み立ての中心となる。
   32山田卓也  6.5 機転をきかせた得点もさることながら、前で体を張って攻守にボールの主導権を握る。
   15長谷川太郎 5.5 ボールを受ける役割として、前での動きがよく目立った。
後27→16御給匠 5.0 攻められている状況で投入だが、まだチームの中でどう動いていいか分からない感じ
   13滝澤邦彦  5.0 見せ場なく試合の中で埋まってしまう。
後33→18小野智吉 -
FW 9アンデルソン 6.0 孤立気味でなかなかボールが収まらないが、2点とも収まった時に得点につながった

SUB 21岩丸史也 6太田宏介
監督 都並敏史 5.5 なんとなく勝った感じ。チームの完成度はまだまだ。


Photo
 今思えば、去年の4月に三ツ沢でマリノスで勝った試合が一つの完結だったのかもしれない。
 2007年の横浜FCは記録的な弱さで、今年はJ2に逆戻り。おまけに主力選手も移籍してしまい、チームはすっかり変わってしまった状態で迎えます。最初スターティングメンバー見たときは正直どこのチームかと思ってしまいました。
 でも、それでも。残ってくれた、うちに来てくれた選手を選手を信じていきたいです。

 すっかり変わったチームということで、どういうサッカーをするか。まずはその一点が注目点でしたが、高木監督が守備、ジュリオレアル監督がパスつなぎなら、都並監督はサイド攻撃やロングボールを使うサッカーという感じ。
そこに時々いいつなぎが加わる感じなのですが、前線でアンデルソンが孤立してボールをキープできないのと、センタリングの精度がものすごく悪いことでいい形が作れない状況。
 そして徳島も結構メンバーが変わってます。美濃部監督だからか、登尾・米田・六車と元京都のメンバーが入っています。こちらの攻撃は、玉乃の飛び出しに、ドゥンビアの個人技の突破、そして林のキープが目立ちます。それにしても一昨年見た時といい、玉乃は徳島の選手だといいプレーをする。
 双方コンパクトに中盤を保ち、良さを消しつつ、ミスも多くという試合の流れでしたが。前半36分、縦へのロングボールをアンデルソンがキープ。倒されたFKから早いリスタートで山田のゴールが決まり、横浜FCが先制します。
 
 後半はほぼ徳島ペース、ドゥンビアが仕掛けに横浜FCの守備陣が釣られ、空いたところに後ろの選手が飛び込んできて、さらに玉乃にもサイドを崩されます。それでも、横浜FCのセンターバックが崩されながらも最後の足一歩分でボールをはじき返し、決定的なピンチもシュートの精度が悪く決定的な場面も外します。
 点を取れるときに取れないと流れが変わるもので、本当に少なかったチャンスの一つ、後半17分右サイドから根占のセンタリング、中で受けキープしたアンデルソンのシュートがゴールに突き刺さり0-2。
 結局、チャンスを決められなかった徳島、一瞬のチャンスをモノにした横浜FCという差で、0-2で横浜FCが勝利しました。

 0-2なら、試合結果だけ見れば横浜FCの横綱相撲っぽいですが内容はほぼ互角。新しいチームということで、39fc2
見てる自分も楽しみ半分、不安半分で今日を迎えましたが、見てる限りではいまいちな内容でいい結果だけ残したということで、もやっとした印象でした。こういう勝ち方ができたのはメンバーが変わっても、去年までの蓄積のおかげかなと。ただJ2は長いので、これから内容が追いついてこればいいかなと思っています。
 徳島は逆に試合運びのまずさが解消できればと。

 とりあえず、勝ったのはまずめでたい。あとは、どんなサッカーをするかはっきり形を見せてほしいと思います。

 
  

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2007年11月18日 コンサドーレ札幌-京都サンガ

2007年11月18日 Jリーグディビジョン2 第50節
札幌ドーム 32599人

     コンサドーレ札幌 2-2 京都サンガ
              (0-1)
              (2-1)
     後28 岡本        前35 渡邊
     後31 石井        後44 西野

コンサドーレ札幌
FW           10ダヴィ           13中山元気
MF 8砂川誠                              27西大伍
           18芳賀博信            33鄭容臺
DF  6西嶋弘之  15ブルーノクアドロス    4曽田雄二   3西沢淳二
GK                    28高木貴弘

GK 28高木貴弘 6.0 DFの裏を取られ危険なボールがいくつかあったが、無難に処理
DF 3西沢淳二  5.5 センターが弱く守備に追われるが、なんとか乗り切る
後21→9石井謙伍 7.0 中盤で相手を翻弄し、同点ゴールのアシストに勝ち越しPKに得点に絡む。
   4曽田雄二 4.5 対人でも弱く、裏も取られるなどいい出来ではなかったが、怪我だった様子
ハーフ→5池内友彦 6.0 左サイドに入ることにより、サイドからの攻撃が機能しだし、時にはゴール前までも。
   15ブルーノ 5.0 最後のPKを与えたファールは無理をしなくていい場面。特にPKとる審判だけに。
   6西嶋弘之 5.0 前の砂川と組んでの上がりも出来ず、対面の渡邊には崩される。
MF 33鄭容臺 6.5  前半目立たずも後半は相手のボールをすべて拾ってるぐらいの献身的な動き。
   18芳賀博信 5.5 攻撃的な役割ではいい動き。ただ相手がボールを持ったときにやられる。
   27西大伍  6.0 決定的な仕事は岡本や石井に譲るもきっちり攻撃を組み立てる
   8砂川誠  5.5 縦に切り込みでいい仕事をするが、サイドに張り付いて怖くないプレー
ハーフ→23岡本賢明 7.5 後半の反撃の立役者。パスにシュートに次々とチャンスを作るFW 13中山元気 6.0 前半は前線で献身的に守備やポストプレーで局面を打開しようとよく動く。
   10ダヴィ 5.0 森岡とのマッチアップに苦戦。何よりPK失敗が痛い。

SUB 26佐藤優也 17カウエ


京都サンガFC
FW           31田原豊          9アンドレ
MF  7徳重隆明                           22渡邊大剛
            16斉藤大介            17石井俊也
DF  5手島和希    6森岡隆三       35角田誠     34平島崇
GK                    1平井直人

GK 1平井直人 6.5 PK1本止めたのをはじめ、シュートに対しての反応がすばらしい
   34平島崇 5.0 攻撃面での貢献があまり出来ず、逆に後半こちらサイドから崩される。
後40→25西野泰正 6.5 田原に惜しいシュートのアシストにPKゲットと短い時間できっちり結果を出す。
   35角田誠 6.5 相手との競り合いにも強さで負けず、セットプレーでも惜しいシュートを放つ
   6森岡隆三 6.0 ダヴィとのマッチアップは勝ったが、プレースタイルが少々汚いのが気になる。
   5手島和希 5.5 守備は問題なかったが、サイドの選手って感じではない。
MF 17石井俊也 6.0 つなぎのパスの基点はここから始まり、さらに自分が動いていいシュートもあり
   16斉藤大介 6.0 ロングパスの精度とミドルシュートは相変わらずすばらしい。ただ守備がやや弱い。
   22渡邊大剛 6.0 右サイドからの崩しで再三のチャンスを作る。中へ入ってくる動きもいい。
   7徳重隆明 5.5 FW登録ながら左MFのポジション。今日はあまり攻撃に参加できなかった。
後24→20倉貫一毅 5.5 特に目立った動きが出来ず。というよりピッチ上が似た選手ばっかりに。
FW 9アンドレ  5.5 前に張って、危険なシュートを打ってくる。動きとしてはあまり良くない。
後8→15中山博貴 5.5 入った直後だけドリブルで仕掛けたりいい動きをするが、だんだん試合に埋もれる。
   31田原豊 6.5 ドリブルで相手を抜いたり、裏のスペースをとったり。いい意味でらしくない動き。


53400027
 なぜか札幌に来ています。バーゲンフェアで2ヶ月前に旅行ついでに見に来る計画を立てていたのですが、丁度狙ったとおり昇格争いに絡む大一番になりました。この試合札幌が勝てば昇格が決まります。
 というわけで、この試合3万人を超える多くのお客さんが来る試合に。これだけ入ると迫力があります。日本ハムの試合といい、札幌は来る時はきっちりと客が来ます。

  両チームとも久しぶりに見るのですが、札幌は3バックのイメージだったんですが、三浦監督だけに4-4-2の4バックに。京都は3トップといいながら徳重が左MFのやはり4-4-2での布陣になります。京都はここ数年来あんまりメンバーが変わってない感じ。

 札幌は勝てば昇格、京都は勝てば2位が狙えるが負けると3位も危なくなる。とにかく今日は結果を出さないといけない試合。そんな試合だけに立ち上がりはとにかく両チーム安全策行こうとロングボールの応酬になります。札幌は中山を、京都は田原を狙い、後ろ目から縦一本のボールを通しこぼれたところから攻撃を組み立てようという意図が見えます。
 内容としては面白くないですが、今日の試合の性格を考えるとしょうがないか。ただDFの出来が京都のほうがよく、札幌が不安定な分ロングボールが札幌DFの裏に通り、やや京都ペースの試合の流れになります。そして前半9分と31分、角田がセットプレーからフリーでシュートを打つも両方外れます。
 一方の札幌は立ち上がり3分にダヴィが倒されPKを得るもこれを外し、それ以降攻撃は手詰まりに。
 そんなちょっと重くなった展開が崩れたのが35分、京都が中盤からの崩しで左サイドにボールを振ります。そして上がったクロスボール、札幌の選手がみんな左に釣られファーサイドががら空きに。あとは誰もいないゴールに渡邊がボールを押し込むだけ。京都が先制します。
 圧倒的な札幌の応援。しかし試合内容は京都が勝り1点リードで前半を折り返します。

 せっかくこれだけの客が来ているのに、札幌は攻撃も守備も散々な出来。この後どうするんだろう。そう思っていたハーフタイムでしたが、札幌が思い切った手を打ってきます。
 砂川に代えて19歳の岡本を左MFに、曽田に代え池内を左DFに入れ左DFの西嶋をセンターに。そしてこれがうまくいき、左サイドからの攻撃が機能し始め、後半は前半と打って変わって札幌ペースになります。
 後半立ち上がりから池内のヘディングシュート、芳賀のミドル、西のシュートと立て続けにチャンスを作ります、しかし京都も必死に持ちこたえる展開。
 21分には、札幌はさらに攻撃の選手を投入。西沢を下げ石井を入れ、ヨンデを右DFに回します。
 この点をとりたいという思いが、28分やっと実ります。京都のクリアミスを石井が奪い、左サイドの岡本に。岡本が中に切り込みシュート。これが入り札幌が1-1の同点に追いつきます。そして追いつかれた瞬間ピッチに倒れこむ京都の選手。まだ試合は終わっていないぞ。
 そしてその勢いのまま、31分左サイドからのセンタリングを受けた石井がPA内で倒されまたもPK。こんどは石井がきっちりと決め2-1と逆転。
 3万人を超える札幌ドームはものすごく熱い空気に。このまま札幌が昇格を決めるか。そんな空気でしたが44分放り込みのボールに対し、ブルーノクワドロスが西野を引っ張りまたまたPK。これを西野が決め終了間際に追いつき2-2の同点でこれで札幌ドームはさっきがウソのような盛り下がりに。
 結局、この試合2-2の引き分けで終わることになりました。
 これで、札幌は京都が2連勝で札幌が最終戦敗戦以外では昇格決定ときわめて有利時な状況に。京都は2位ヴェルディと勝ち点3以内で、4位仙台と勝ち点2差とちょっとだけ前進。

53400031
 引き分けという結果は、両チームの内容から見て妥当な結果かと。札幌は前半を見る限り苦しい内容でしたが、監督の必死に追いつこうという思い切った交代、そしてそれに応えた交替選手は見所がありました。石井とか岡本とか若くていい選手がいるのがうらやましい。ただ今日の出来を見る限りでは、DF陣があれではJ1では厳ししいかも。一番よかったのが鄭容臺だったし、これじゃあ帰って来ないかな。
 京都は選手が固まってきて、そつのない感じ。守備は堅く中盤にはテクニックのある選手がそろっててFWにもいい選手がいて、田原この期に及んで成長して感じ。ただ1点取られてその後すぐに逆転されるのは弱いところで、J1昇格して補強するなら経験のある選手がほしいかと。本当は森岡あたりがきっとその役まわりなんだろうけど。 サッカーではいい年もあれば悪い年もある。それが魅力で、よそのことを言ってもしょうがないけど、ともかく両チーム来年に向けての展望が明るい感じなのがうらやましいです。
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おまけ

この旅行でJALの上級会員(クリスタル)に
これで来年から快適な遠征ができそうです
このために北海道に   

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2007年9月29日 ジュビロ磐田-横浜FC

2007年9月29日 Jリーグディビジョン1 第21節
ヤマハスタジアム 8426人

     ジュビロ磐田 3-0 横浜FC
              (2-0)
              (1-0)

    前31 前田
    前43 前田
    後41 茶野

横浜FC
FW         11三浦知良        29曺永哲        
MF  12滝澤邦彦      39三浦淳宏          3呉範錫                         
                8マルコスパウロ      
DF  26太田宏介  2早川知伸     5室井市衛   32山田卓也   
GK                21菅野孝憲

GK 21菅野孝憲 6.0 3点取られたが、それでもGKが2点は確実に止めていた。   
DF 32山田卓也  5.5 こちらサイドは崩される事はなかったが、他の場所へのフォローが足りない。  
   5室井市衛  4.0 何より、ゴール前でシュートを打とうとしている選手にきっちりと体を寄せてほしい。   
   2早川知伸  5.0 ゴール前でシュートを打たれる場面が多く、もう少し思い切ったチェックを。  
   26太田宏介 5.5 対人の強さに、攻撃参加も見せたが。太田・加賀を相手に崩される場面も。   
MF 8パウロ    5.5 よく動いて相手をつぶすも、味方のフォローなく、出て行ったスペースを使われる。
   3呉範錫    5.0 右サイドからの崩しも相手に囲まれ、ほとんど中へボールをいれられなかった
後15→10内田智也  6.0 同じく途中交代の西山と組んでの崩しが、チームで唯一攻撃の形になっていた 
   39三浦淳宏 5.0 所々にうまいプレーを見せるが、肝心の動きが少なく相手に中盤を崩される。
後15→14奥大介 5.0 盛大なブーイングで迎えられるも、相手に怖さを与えるような仕事が全くできず。  
   12滝澤邦彦  5.0 下がってもスペースを埋めれず、攻めても前にボールをもてないなど攻守に半端。  
FW 29曺永哲   5.5 前に行こうとするも、相手DFが強く仕事をさせてもらえず。
   11三浦知良  5.5 速く崩そうとしてる意識はよく分かったが、周りと合っていなくパスミスになる。
後23→34西山貴永 6.0 ちょこちょこよく動きパスやシュートに絡むことで攻撃のリズムがうまれた。

SUB 1小山健二 4和田拓三 30小村徳男 6山口素弘

ジュビロ磐田
FW         18前田遼一       22カレンロバート
MF   27上田康太      11西紀寛        7太田吉彰
            8エンリケ       25ファブリシオ
DF     3茶野隆行     5田中誠      15加賀健一
GK