2004年8月29日 横浜FC-ベガルタ仙台
2004年8月21日 Jリーグディビジョン2 第31節
三ツ沢公園球技場 2433人
横浜FC 0-0 ベガルタ仙台
(0-0)
(0-0)
横浜FC
FW 25城彰二(6.0) 28真中靖夫(6.0)
MF 18小野信義(5.5) 3臼井幸平(6.5)
6マシュー(6.0) 10内田智也(5.5)
DF 27中島崇典(6.0) 5早川知伸(6.0)
26山尾光則(6.0) 15トゥイード(6.0)
GK 21菅野孝憲(6.0)
後31 小野信義→22大友慧(6.0)
後44 マシュー→17北村知隆(-)
ベガルタ仙台
FW 11佐藤寿人(5.5) 29中原貴之(6.0) 24大柴克友(6.0)
MF 30梁勇基(6.0) 10財前宣之(6.0)
8シルビーニョ(5.5) 7千葉直樹(6.5)
DF 4小原章吾(6.0) 5セドロスキー(5.5) 19森川拓巳(6.0)
GK 22高桑大二朗(6.0)
後15 大柴克友→18萬代宏樹(5.5)
後34 佐藤寿人→26村上和弘(6.0)
日曜の夜、しかも台風が日本列島に近づき、仙台からのバスも今日駐車場を通ると2台。ここのところから比べると今日は気温もぐっと下がり、今日の入場者は2433人。開幕戦とはうって変わってうら寂しい雰囲気の三ツ沢でした。
横浜FCは水曜日アウエー鳥栖で勝利し、メンバーはいつものといった感じ。仙台も前節湘南に4-1で勝利、しかし後半から補強したファビオヌネス・熊谷・根引といった面々が本日出場せず、ガスバルの代わりに来たセドロスキーのみ。ただメンバーはさすがにあの4-0の開幕戦とは大幅に変わっています。
試合が始まってさらに雨はひどくなります。キックオフは仙台から、いきなりロングシュートの立ち上がりで。一方横浜FCも1分サイド城が切り込み何とかセドロスキーがクリア。お互い攻撃的なところを見せます。城は本日いつになく前での勝負を、そしてその分真中靖が下がって受けるパターンが多く。ちょうど普段と逆の役割に。本来そっちのほうがお互いの長所は生かせそうなんですが。
横浜FCは。まずはショートパスをつなぐ攻撃、雨に濡れたピッチのせいか、パスのつながりがいくぶん悪い様子で普段ほどは効果的でない様子。もう一つは臼井のサイド突破に、中島や、今日は早川も多く上がり気味で、臼井や中島がドリブルで仕掛けていった攻撃のほうが相手を抜いたりで良さが出ていました。今日みたいに雨の日は雨を生かした戦い方の工夫ってのを見たくて。トゥイードがロングボールを多く、中島がグラウンダーのFKとかそのあたり見えましたが、チーム全体としては雨を生かす戦いよりはやっぱり普段通りのサッカーをしていました。
仙台は、開幕戦の対戦のときは攻撃シーンをあまり見れなかったのですが。ボールはシルビーニョを経由してスルーパスや、サイドに振って財前や梁からのセンタリングで。3トップが裏を狙う意図が見えます。22節に鳥栖と対戦したときもそうですが、3トップで来られるとなぜか1人フリーにさせてしまう場面が見られ、今日も15分中原からロングボール佐藤がフリー、28分大柴フリーでヘッドなど。たまたま外してくれて助かったという状態が続きます。 あとシルビーニョのパスがやや流れ気味で、裏に流れFWが追いつけない場面が多く見られ、期待されている役割のわりには低いパフォーマンスで、例えばせっかく雨だしミドルシュートでこぼれ球狙わせるとかそういった工夫でもあればという感じ。
といっても、横浜FCの同じ役割の内田も厳しくて。千葉にかなりマークされていて、しかも余裕を持って臼井までケアされていて、千葉がつぶし役をきっちりこなしていました。その分真中靖が下がってのボールの受け、サイドへのパス回しの役割をこなし、ここからサイドからの崩しの展開でしたが。やっぱりゴール前にボールが出ても点にならない展開で。お互いそこそこ攻めながら点が取れず前半終了。
後半は、雨がやみ始めます。まずは横浜FCが押し気味でスタート。中盤の相手パスミス、真中靖がカットして臼井に回すも中が合わない。4分スローインから臼井につないで中もダメ。一方の仙台も6分右FKから中原へ。10分財前のクロスと。お互い攻めながらも膠着状態が続きます。
先に仙台が動きます。15分、大柴→萬代。ただ今日の大柴ボール受けに走りこみに良く動いて、何か手を打つ時間とか展開ではあるもののもったいない感じ。特に入った萬代が大柴以上のパフォーマンスじゃなかっただけに。
そしてこの頃から激しいボールの取り合いで試合が荒れ気味に。19分梁、24分中島にぶつかりにいき中原イエロー。26分トラップミスで失ったボール取り返しに財前に仕掛け中島イエロー。30分財前イエローはFKでまえうろうろしてて遅延で、これはもったいないイエロー。小原が城倒してのゴール正面のこのFKは壁に当たります。
31分、小野信→大友。仙台サポのブーイングで迎えられます。ただ仙台戦はさすがに気合はいるか、短い時間ながらも再三の左サイドのドリブル突破で終わりまでチャンスを作り、試合途中の切り札として十分な働きをします。
35分、佐藤→村上で財前が上がって3トップに入ります。この直後、中原が山尾と競り合いで2枚目のイエロー。退場となります。FWとしていい動きしながら、2枚ともDFとの競り合い方がうまくないせいといった感じなのがもったいなかったところです。
このあと、真中靖のGKがはじくシュート。続きのCK大友がフリーで詰め切れないなど。横浜FC攻めて行きますがやはり点取れず。ロスタイム、マシュー→北村。時間稼ぎじゃあるまいしもう少し早い時間に入れてほしいと思いつつ0-0のまま試合終了しました。
両チームとも「守備もまあまあきっちりできて、攻撃に関してもいい崩しの形を見せた。チームの状態としては悪くない、後はシュートさえ入れば」というところで、順位も近いしなんか似たようなチーム同士の試合だったと思います。そして悪くはないんだけどなにか物足りない感が残るゲームでした。双方より高度な攻撃パターンを作り上げていかないと、というところでしょうか。よりレベルアップするために

