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2006年12月2日 横浜FC-愛媛FC

2006年12月2日 Jリーグディビジョン2 第52節
三ツ沢公園球技場 11472人

        横浜FC 2-0 愛媛FC
              (0-0)
              (2-0)
   後24 鄭容臺
   後32 アレモン 

横浜FC
FW           11三浦知良     9城彰二        
MF   29滝澤邦彦                     10内田智也                        
             13鄭容臺        6山口素弘      
DF   27中島崇典  2早川知伸    30小村徳男   4崔成勇   
GK               21菅野孝憲

GK 21菅野孝憲 6.5 今日も当たり前のように危ないシュートをはじき続ける。ボール処理もいい。    
DF 4崔成勇   5.5  攻撃的な選手の割りに良さを見せれず、対面の菅沼にも苦しむ。ただFKはすばらしい
   30小村徳男 6.0 最後の場面、体を張った守備で今日も無失点に貢献する。
   2早川知伸  6.0 積極的に危険なスペースをカバーし飛び込むことで、相手のボールを奪う。   
   27中島崇典 6.0 久しぶりに、今日はボールを出す基点としてロングパスで存在感を示す。  
MF 6山口素弘 6.0 中盤で相手のボール奪取に大きく貢献する。ただパスはいまいち   
   13鄭容臺  6.0  山口の影で脇役になりそうな内容ながら、セットプレーからの先制点で目立つ。 
   10内田智也 6.0 中盤のボールのない所の動きでスペースを作り、ボールが来ればいい場所に姿を出す。
後34→17北村知隆 - 最後、1点取ってほしかったし、チャンスもあった。次のチームで活躍してほしい  
   29滝澤邦彦  5.5 所々、左サイドでいいポイントを作るも、もう一つ目立てず
後31→8アウグスト - 
FW 9城彰二   6.5 今日も身を張ってポストプレーで仲間にボールをつなぐ。長い間お疲れ様、ありがとう。 
   11三浦知良 5.5 前線で豊富な運動量で貢献するも、早い時間に怪我で無念の途中交代  
前34→7アレモン 6.0 スペースも少なく、思うように行かない場面もあったが。きっちり1点取るのはさすが。

SUB 1小山 23岩倉 

愛媛FC
FW         18江後賢一    33田中俊也
MF  27菅沼実                     16赤井秀一      
           23井上秀人      17石丸清隆
DF  28松下幸平  36南祐三   7金守智哉  15森脇良太
GK                35川北裕介

GK 35川北裕介 5.5 DFとGKのスペースの間にうまく飛び込まれている。連携をしっかり。 
DF 15森脇良太 6.0 DFとは思えない攻め上がりのよさで攻撃の大きなアクセントになる。 
   7金守智哉  5.5 城のマークに苦しみ、相手からなかなかボールを奪えない。  
   36南祐三  5.5 対人能力は悪くないが、両失点とも自分の裏をとられてしまった。 
   28松下幸平 5.5 攻撃ではそれなりの良さを見せるも、守備で裏や絞っての守備など課題。 
MF 17石丸清隆 5.5 展開のボール、味方か感じてくれなかったのが不運。この人もまだ現役いけそうだが。 
   23井上秀人 5.5 中盤でのつぶしが、いまいち効かず。中盤ある程度相手に自由にされる。
後43→6川井光一 -  
   16赤井秀一 5.5 右サイドあまりチャンスを作れず、また守備もいまいちで早めの交代。
後10→32千島徹 5.5 攻撃的なポジションに入るものの、なかなか攻撃に貢献できるプレーを見せれず。  
   27菅沼実   6.5 ドリブルや、惜しいシュートもいくつか見せ。得点になりそうなプレーで攻撃を引っ張る。 
FW 33田中俊也 6.0 前で張って味方につないだり、スペースに飛び込んでシュートなどFWとしていい動き
   18江後賢一 5.5 ドリブルで崩そうという意図ははっきりしていたが、もう一つ武器が他にほしい。
後26→24田村祐基 -

SUB 1羽田 13関根


200612071
 やっと、やっとの思いで前節、鳥栖線終了後にJ1昇格を決めました。
 勝っても勝っても、それでも混戦から抜けられない長くて苦しい戦いが続いてきましたが。ようやくほっとできます。もっとも今度はJ1での戦いでまたJ2に落ちないことが目標になりますし。ゆっくりできるのもJ2最後のこの試合だけです。
 さすがにJ1昇格を決めた後ということで入場券は前売りですべて売り切れ満席。満員の三ツ沢で最終戦を迎えられいい雰囲気です。試合前、青い風船が配られ選手入場時に上げられて、そしてキックオフ。

 昇格決定後の最初の試合ながら横浜FCは積極的に立ち上がり、山口に滝澤とシュートを打っていきます。
 最終ラインやボランチからのボールを、城のポストもしくはスペースに開く内田に預け。そこから中でカズや城がシュートを打っていくときっちりと攻撃の組み立てもできています。
 一方の愛媛は、右サイドバック森脇の攻撃参加がいい武器になって、ここからチャンスを作り。いくつかセットプレーを得るも横浜FC守備陣を崩しきるには到りません。
 やや膠着しかけた試合でしたが、横浜FCにアクシデント発生。前線でよく動いていたカズが突然の怪我、予想以上に早い時間にアレモン投入になります。
 アレモンは相手DF裏のスペースを取ろうとするもオフサイドに引っかかる場面がやはり多く、前線から守備に味方とのコンビネーションを探っていたカズがいた時間と比べ、リズムが悪くなります。
 結局、前半両チーム決定的な場面もなく、前半は静かに0-0で折り返します。

 後半立ち上がりは愛媛のペース。立て続け赤井のシュートにさらには田中からつないで江後のシュートなど愛媛が点を取りにいきますが、横浜FCの守備陣がいつもどおりのらりくらりとかわしていきます。
 そして一瞬の隙を突いて点を取るのが今年の勝ちパターン。後半24分滝澤のボールキープに千島がチェック。これがファールになり遠目からのFK。この崔成勇のキック、ファーでなぜか鄭容臺が余っており、これを難なく押し込んで横浜FCが先制します。
 先制されて、さらに愛媛は同点に追いつこうと前がかりに、26分セットプレーから金守のシュートは外、27分菅沼がドリブルで切れ込んでシュートは惜しくもポストと点が入りません。
 そして32分、その前がかりの隙を突き横浜FCが追加点を取ります。バックパスを受け菅野が左サイドに開いた城に一本でフィードを通し、すかさず城のアーリークロス。ゴール前アレモンが飛び込み、このクロスにどんぴしゃで合わせ、本当にうまく追加点を取り2-0、試合を決定付けます。
 結局、この2点をしっかり守りきった横浜FCが2-0で逃げ切り、今年最後の試合をらしい形でしっかりとモノにしました。

 今年の勝ちパターン。しっかり守って相手の攻撃をかわしつつ、一瞬の隙を突いて点を取って逃げ切る試合運びでの勝利でしたが、果たしてJ1でこの試合運びで勝てるのか?例えば守ると行ってもJ1FWの決定力は比べ物にならないほど今までより上がるし、J1の守備に今ほどの隙があるのか。
 といってもJ1に上がれば苦しいのは当たり前ですから。とにかく1年続けてきたこのスタイルを、苦しかったり迷ったりした時に帰れる基本として。その上でチーム力全体をオフのうちに上げてほしいと思います。

2006120702
 試合終了後J2優勝のセレモニーが。ピッチに紙テープが投げ入れられ、選手もみんな喜んで。ともかく1年苦しい戦いをやりぬき結果を出した選手の皆様にお疲れ様と言いたいです。

 そして苦しい時代からチームを支えてくれて、今日引退する城ありがとう。今日の出来からしても本当にもったいないのだが。
 あと残念ながら戦力外になった北村もシュートさえ入ればいいFW、ゴール前の動きをアピールして。吉武も長所のドリブルをアピールして。次のチームを見つかるよう願ってます。 

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