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2007年4月1日 横浜FC-名古屋グランパス

2007年4月1日 Jリーグディビジョン1 第4節
三ツ沢公園球技場 10225人

        横浜FC 1-2 名古屋グランパスエイト
              (0-0)
              (1-2)
  後17 難波         後19 杉本
                  後21 山口


横浜FC
FW         17シウバ        19難波宏明        
MF  12滝澤邦彦                      14奥大介                            
             24根占真伍     6山口素弘      
DF  4和田拓三  2早川知伸    30小村徳男   18小野智吉   
GK                21菅野孝憲

GK 21菅野孝憲 6.0 2失点ながら、危険なシュートを他に2本止めている。 
DF 4和田拓三  6.0 中に絞っての守備が光り、相手のチャンスを丁寧につぶしていた
   30小村徳男 5.5 中に入ってくるボールはきっちりと処理できるものの、杉本みたいなスピード系に弱い。
   2早川知伸  5.5 杉本や上がってくる山口慶を十分に捕らえきれていない。 
   18小野智吉 6.0 積極的に前に攻め込み、左からのサイド攻撃の一翼を担う。 
MF 6山口素弘  5.5 パスの起点になる一方、相方が根占なだけに中盤の守備にもう少し比重がほしい。 
後25→13鄭容臺 5.5 動きとしては目立つ感じではなかったが、入ってから試合が落ち着いた気がする。  
   24根占真伍 5.5 テクニックやパスなど攻撃的なセンスは十分だが守りやオフザボールの動きはいまいち。
後34→8アドリアーノ 6.0 非常にボールテクニックがあるところを見せる。アウグストに似てる?
   14奥大介  6.0 左サイド押し込まれ守備に回る場面が多かったが、時にはいいパス出しも見せる。 
   12滝澤邦彦 5.5 キープ力やテクニックを見せる一方、動きが非常に狭い範囲で流動性に欠ける。
後25→9久保竜彦 5.5 動きもどことなく重く、せっかくの惜しいチャンスも相手GKに阻まれる。
FW 17シウバ   6.0 前線での献身的な動きで、パスつなぎに守備にいい働き。
   19難波宏明 6.5 前線で何度もいいスペースに走りシュートを打ちと、攻撃を引っ張る。

SUB 1小山 27中島 11三浦 16藪田
 

名古屋グランパス
FW         19杉本恵太      9ヨンセン
MF  24本田圭介  8金正友    13山口慶   7中村直志
                  10藤田俊哉
DF     16増川隆洋    4大森征之   30竹内 彬
GK                  1楢崎正剛

GK 1楢崎正剛 - 折角の対戦も味方と交錯して負傷退場。残念とともに早い回復を祈ります。
前10→21櫛野亮 6.5 突然の出番も、安定したボール処理を行い、危険なところも止める
DF 4大森征之 6.0 スイーパーとして、裏に抜けてくるボールをしっかりとカバーリング。
   30竹内彬  6.0 対人能力は高く守備も堅い。あとはフィードの精度を上げ前につなげれば。
   16増川隆洋 6.0 守備力もさることながら、機を見たオーバーラップを見せアシストも記録。
   24本田圭介 5.5 ボールを持ってドリブルで仕掛けるときだけはよかったが、動き自体はいまいち。
MF 13山口慶  6.0 2列目から前に飛び出して来ると大きなチャンスになり、現に得点も決める。
   10藤田俊哉 6.0 中盤の底からの球捌きもうまく守備もきっちり。でもこのポジションはなにかもったいない。
   8金正友   5.5 ボール扱いのうまい選手なんだろうが、どうにもプレーが軽い。
後37→25須藤右介 -
FW 7中村直志 5.0 攻撃にほとんど参加する事も出来ず、守備の貢献度も高くない。
   9ヨンセン  5.5 ボールをもらいに引いてくるので、前でターゲットになれず。悪いときの城みたいな感じ。
   19杉本恵太 7.5 スピードある走りで横浜FC守備網を破り、1得点1アシストで勝利の立役者。
後41→11玉田圭司 -

SUB 31阿部 34吉田 14吉村 17巻


53400011
 4月の三ツ沢公園は桜がきれいです。これを尻目にサッカー見てるのは何かもったいないぐらいで、花見客が大勢宴会をしてました。

 実は横浜から引っ越してしまいまして、三ツ沢へは初めて遠征の形で行く事になりました。しかも、よりによって相手は現住所に一番近いグランパスで。
 現在18きっぷシーズンで東海道をゆっくりと上り、そして同じ行動をした人も多数いたでしょうか、三ツ沢のアウエー側は満員となりました。計1万を超える客が集まり、J1なんだなあとふと感慨にふけったりもします。


 横浜FCは4-4-2の布陣ながら2トップは久保でもカズでもなく、難波とシウバが入ります。運動量の面ではこの二人の選択のほうがいいのか。
 名古屋は4-3-3みたいなスタメン発表をしながら中村と本田が両ウイング、藤田の1ボランチの3-5-2になります。

 立ち上がりは非常に静か。横浜FCが相手の長所を消して戦うやり方で、名古屋もそこを無理には攻めてこないので手探りで相手の出方を見るように試合は進んでいきます。
 その中で攻撃はお互いの2トップが中心になります。横浜FCが難波のポストプレーにシウバが飛び込みシュート、難波のミドル、根占からつないでシウバ→難波とつなぐも惜しくもオフサイドと隙を見て手数をかけずに攻め込む形。
 名古屋は長身のヨンセン+スピードのある杉本の組み合わせ。20分台にいくつかヨンセンにあて杉本が走りこむいい形が見られたものの、MF陣のフォローが薄くヨンセンもあわせて下がってくるせいで、杉本が前に孤立気味になってしまいます。杉本の出来はいいものの一人ではなかなかチャンスも作れません。
 静かな前半はお互い見所があまりなく、そしてこの流れは横浜FCのものか。0-0で折り返します。

 後半は両チーム仕掛けてきます。
 まずは横浜FCが後半立ち上がりから守備から攻撃にシフトし、シウバのシュート、難波が大森からボールを奪いシュートとチャンスを作ります。急にやりかたを変えてきた横浜FCに戸惑ったか名古屋の守備陣も浮き足立ってるようで。後半17分、山口からの縦パスを難波が受けこれはクリアするも、続きのCK中の混戦から難波が押し込み横浜FCが先制します。
 J2時代ならこの1点を堅い守備で守りきり勝利。という試合運びなのでしょうが、そうはうまくいきません。
 直後の後半19分、本田のドリブル切り込みを一旦クリアするもこれをオーバーラップした増川が拾いセンタリング。DF裏に杉本が飛び込みこのボールを頭で合わせ、2分で同点に追いつきます。さらに後半21分杉本のセンタリング、これをヨンセンがスルーしその裏に飛び込んだのは山口慶。これを決め、結局先制されてから4分でひっくり返してしまいます。
 この直後、横浜FCは久保をいれ攻撃のてこ入れと中盤のボール奪いにヨンデを入れ。さらにこのあと入ったテクニックのあるアドリアーノがチャンスを作るも、ロスタイム久保のシュートをGKがはじいてフリーのボールが和田の前に転がるのをふかして外すなど1点が取れず。結局1-2で名古屋が勝利しました。名古屋は開幕4連勝。

 横浜FCは勝てる試合を落としたのかも。2失点のあの時間だけ何かぽっかりと集中を切らしてしまったようで、それはチームの状況が悪いのか、J1のレベルの差か。とにかく誰が見ても分かる敗因なので去年のように相手に関わらず落ち着いた試合運びが出来ればと思います。開幕から浦和・横浜M・川崎・名古屋と強いところ相手に1勝3敗はまあまあかと思いますが、内容から浦和戦や今日の試合でせめて勝ち点1が取れればJ1でも生き残れる力は十分あると思います。
 名古屋は、開幕4連勝。ただここまで相手は弱いところが多く、今日も内容が十分よかったとは言えず。前半は攻撃的MFの押上げが弱く、また両ウイングも窮屈そうにプレーしてるので、まだ改善の余地はあるのかと。なんとなく、選手の能力が100%出せていないシステムだけど4バックとかだとやれる人がいないからしょうがない。そんな印象を受けたりもしました。

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