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2008年3月23日 横浜FC-サガン鳥栖

2008年3月23日 J2 第4節
ニッパツ三ツ沢球技場 3728人


        横浜FC 0-0 サガン鳥栖
             (0-0)
             (0-0) 

横浜FC(4-4-2)
FW        16御給匠     9アンデルソン
MF 13滝澤邦彦                  32山田卓也 
        24根占真伍        5エリゼウ
DF 17三浦淳宏  7吉本岳史  3八田康介  8中田洋介
GK              1小山健二

GK 1小山健二 5.5 キックが不安定な時間帯があった。しっかり味方につなげて。
DF 8中田洋介  5.5 失点には結びつかなかったものの、右サイド苦戦をし分が悪い。
   3八田康介  5.5 相手の決定力のなさに助けられていたものの、やはり崩されている。 
   7吉本岳史  6.0 本当にゴール割られそうなところ、相手にしっかりとついていく。
   17三浦淳宏 6.0 激しい相手のプレスを上手なテクニックでかわし、味方にボールをつなげる 
MF 5エリゼウ   5.0 軽いプレーが多く、ボールを失う場面が多くつなげない。
   24根占真伍 6.0 運動量の豊富さで広い範囲に顔を出しボールに絡む。
   32山田卓也 6.0 とにかくボールを取ったら山田に預けとけという感じで、前でがんばってキープしてくれる。
   13滝澤邦彦 5.5  しっかりボールをキープしパスとセンタリングをしようとしていたが、単発気味。
後24→18小野智吉 5.0 攻められっぱなしの状態の時に入って正直何もできなかった。
FW 9アンデルソン 5.5 サイドに流れて勝負をしていた感じ。それでも危険なシュートを見せる。
後12→11三浦知良 6.0 やや下がり目の位置に入りながら、真ん中で攻撃を組み立てる。
   16御給匠 5.5 前に行こうとしてるが、屈強な相手CBを背負い思うようにボールをキープできず。
後36→14チョ ヨンチョル 6.0 相手が疲れてきたときに鋭い突破力で大きなチャンスを何度か作る。

SUB 21岩丸史也 15長谷川太郎
監督 都並敏史 5.5 所々、いい崩しの形を見せるが攻撃はまだまだ。守備は安定。


サガン鳥栖(4-4-2)
FW      31谷口堅三     9キムシンヨン
MF 18野崎陽介                    24清水康也
          8衛藤裕     10高橋義希
DF  6高地系治  3加藤秀典  2柴小屋雄一  13日高拓磨
GK               1赤星拓

GK 1赤星拓    6.0 あまりピンチらしいピンチはなし。安定した出来。
   13日高拓磨  6.0 チームとしては左がストロングポイントだが、こちらもガンガン上がってくる。
   2柴小屋雄一 6.5 こちらは身体能力の高さで相手を抑え込んだ感じ。二人のCBは能力が高い。 
   3加藤秀典 6.5 相手FWにしっかりとついていき厳しいマークできっちりと抑え込む。
   6高地系治 7.0 サイドからの正確なロングボールに前への突破にシュートに、すばらしい活躍。
MF 10高橋義希 5.5 周りが良かったのもあるが、今日は抑え気味でバランスをとる感じ。
   8衛藤裕   6.5 中盤で攻撃を組み立て、時には上がってシュートも打つ
   24清水康也 5.5 極端に悪いとは思わなかった。代えるのが少し早い気もする。
後11→11レオナルド 5.5 とにかく前にまっすぐ行こうとしか見えず、もう少し工夫を。
   18野崎陽介 6.0 前半はサイドよりいい突破を何度も見せたが、後半明らかに足が止まる。
後31→19山城純也 -
FW 9キム シンヨン 6.5 守備もしっかり。強い体を生かして突破しいいシュートを何本も打つ。ただ入らない。 
   31谷口堅三  5.5 立ち上がりいいシュートを何本か打つが徐々にしりつぼみ。

SUB  21室拓哉  4パクチョンヘ 23島嵜佑
監督 岸野靖之 6.5 攻守にわたって質の高いチームを、自前の選手できっちりと作り上げている。


53400100
 個人的に、横浜から他の街に引っ越して丁度1年。それと去年J1で日産スタジアムの試合ばかり。ということで半年ぶりの三ツ沢球技場になります。これは元自宅前のせせらぎ林道の桜。
 ホーム2戦目で遅れたこといいますが、名前がニッパツ三ツ沢になっていたのはともかく、あのパタパタ掲示板がなくなってオーロラビジョンがついていたのにはびっくり。オーロラビジョンはありがたいけど、パタパタは味があるので残してほしかった。

 横浜FCはここまで2勝1分け。そして鳥栖はここまで2勝と共に無敗。鳥栖の前評判が高く、怖さ半分楽しみ半分で相手を見てみたいところです。

 立ち上がり感じたのは「鳥栖が飛ばしてきてる」ところ。FWを含む全員が相手にしっかりとプレスをかけボールを奪い、ボールをパスでつなぎ崩しシュートまでもっていくと、書けば当たり前のことながらきちんとできていています。最初の時間帯谷口のシュートが目立つもゴールを割るには到らず。
 一方の横浜FCは、よく言えば老獪に相手の隙を狙って反撃する形。奪ったボールをまずは山田かアンデルソンに預けそこから崩そうという感じも、連携しての崩しが見えず個人能力に頼る感じ。それも鳥栖の両CBには力負けしてしまいます。それでも時々すばらしくパスがつながる形が見られ、もしこれがもっと多く回数が見られればという期待も感じます。
 やや鳥栖が優勢ながら、0-0で前半を折り返します。

 ペースが落ちるかと思われた後半の鳥栖。しかし、落ちていたのは横浜FCのほうで、後半の鳥栖の攻撃はさらに激しさを増し、立ち上がり衛藤・高地と後ろの選手が前に上がってのシュートという形が目立ちチャンスを作っていきます。ただ、鳥栖のシュートが入らないというだけで0-0の均衡が保たれる展開に。
 これに対し、横浜FCはアンデルソンを下げトップ下のカズを投入し中盤での組み立てを重視と、ヨンチョルをサイドにいれサイド突破を志向し、そして小野投入と山田を後ろに下げ守備を固めると攻守にてこ入れ。
 選手交代で横浜FCが流れをやや取り戻すものの、それでも得点を取るまでは到らず。結局0-0のスコアレスで試合終了。

 攻守にしっかり内容のある鳥栖を、老獪で守備が得意な横浜FCがうまくしのぎきった、0-0ながら十分楽しめる内容の試合でした。特に鳥栖の完成度の高さにはびっくり。
 ただ、良い点があるのに勝てなかったということで両チームの弱点ははっきりと現れ、まずは鳥栖は決定力不足で「こんなにしっかり崩しているのになんで最後の簡単なシュートが入らないの?」という場面が何度も。お金を出してそれなりの外国人FWを取れば余裕でJ1いけるでしょうが、それができるか?それとも能力の高いFWの谷口と金が得点能力をも身につけるか?最後1個足りないピースはここなんだろうと。
 横浜FCは攻撃パターンの少なさが厳しい。ほんの時々すばらしい崩しをやったりするので、チームでは早いコンビネーションの崩しの練習はしているのでしょうが、ほとんどは守って前にボールを単発で出すような攻撃でこれでは負けなくても勝てない。
53400103
 J1でやるなら、この弱点を埋められるかにかかってくるような気がします。

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2008年3月9日 徳島ヴォルティス-横浜FC

2008年3月9日 J2 第1節 開幕戦
徳島鳴門ポカリスエットスタジアム 6150人


  徳島ヴォルティス 0-2 横浜FC
             (0-1)
             (0-1) 
                  前36 山田卓也
                  後17 アンデルソン

徳島ヴォルティス(4-4-2)
FW          10ドゥンビア 9林祐征
MF  20 玉乃淳                    29六車拓也
         8米田兼一郎    5ダ・シルバ
DF  30 藤田泰成 6西河翔吾 31登尾顕徳  17麦田和志
GK              1島津虎史

GK 1島津虎史  5.5 無難といえば無難だが、守備範囲が妙に狭い気がする
DF 17麦田和史 5.5 ボランチが下がってきてくれてるのに、消極的で攻めに出て行けない
   31登尾顕徳 5.5 京都で見たときは、もっとがつがつあたりに来るイメージがあったが。今はおとなしい感じ
   6西河翔吾  6.0 対人能力も強く、いいフィードもあって能力の高い選手とは思う。
   30藤田泰成 5.5 よく攻めてよく攻められる出入りの激しい感じ。山田とのマッチアップは分が悪い
後42→4柴村直弥 -
MF 5ダ・シルバ 5.5 ひたすら下がったいたのが印象的。他の選手のカバーを意識してるのか。
後25→13阿部祐大朗 5.5 林と役割もかぶり、後半の猛攻に参加できず。
   8米田兼一郎 6.0 パス出しの基点となり試合をコントロール。上がってのシュートが決まらないのだけが課題。
   29六車拓也 5.0 玉乃やドゥンビアの陰に隠れ、あまり攻撃に参加できず。
後19→15塩川岳人 6.0 彼が入ってから麦田と組んでのサイド攻撃が機能し、いいセンタリングも。
   20玉乃淳  6.5 後ろからの飛び出し、サイド突破、シュートと何度もいい場面を作る。敵のときはいいプレーを。
FW 9林祐征   5.5 体が強く前線でキープまではできる。そこから先つなげれば攻撃の形が広がるのに。
   10ドゥンビア 7.0 一人で試合を決められる個人技を持ち、すごい突破を何度も見せる。周りを使えれば。

SUB 21本間康貴 26小泉訓
監督 美濃部直彦 6.0 攻撃的ないいチームができている。最後のシュートが入らなかったのが残念


横浜FC(4-5-1)
FW           9アンデルソン
MF 13滝澤邦彦    15長谷川太郎   32山田卓也 
        24根占真伍        5エリゼウ
DF 17三浦淳宏  7吉本岳史  3八田康介  8中田洋介
GK              1小山健二

GK 1小山健二 5.0 久しぶりにレギュラー獲得とはいえ、特に後半開始直後不安定なプレーが多かった
DF 8中田洋介 5.5 立ち上がり最悪も、徐々に攻撃参加に守備に運動量のあるプレーを見せる
後15→15須藤右介 5.5 ボランチに入る。戦術的な交代だと思うが機能はしなかった
   3八田康介 6.0 身体能力の高さから来る守備は魅力的。 
   7吉本岳史 6.0 相手の個人能力が高く仕掛けられるも、強くてうまい守備で無失点で乗り切る
   17三浦淳宏 5.0 前にロングボールを送るだけの役割しかなく、ポジション的に運動量がほしい。
MF 5エリゼウ  6.0 DFと連携しながらうまく相手の攻撃をつぶしていた。地味ながらチームに必要な選手になりそう。
   24根占真伍 6.0 中でのボールさばきにサイドからの崩しに攻撃の組み立ての中心となる。
   32山田卓也  6.5 機転をきかせた得点もさることながら、前で体を張って攻守にボールの主導権を握る。
   15長谷川太郎 5.5 ボールを受ける役割として、前での動きがよく目立った。
後27→16御給匠 5.0 攻められている状況で投入だが、まだチームの中でどう動いていいか分からない感じ
   13滝澤邦彦  5.0 見せ場なく試合の中で埋まってしまう。
後33→18小野智吉 -
FW 9アンデルソン 6.0 孤立気味でなかなかボールが収まらないが、2点とも収まった時に得点につながった

SUB 21岩丸史也 6太田宏介
監督 都並敏史 5.5 なんとなく勝った感じ。チームの完成度はまだまだ。


Photo
 今思えば、去年の4月に三ツ沢でマリノスで勝った試合が一つの完結だったのかもしれない。
 2007年の横浜FCは記録的な弱さで、今年はJ2に逆戻り。おまけに主力選手も移籍してしまい、チームはすっかり変わってしまった状態で迎えます。最初スターティングメンバー見たときは正直どこのチームかと思ってしまいました。
 でも、それでも。残ってくれた、うちに来てくれた選手を選手を信じていきたいです。

 すっかり変わったチームということで、どういうサッカーをするか。まずはその一点が注目点でしたが、高木監督が守備、ジュリオレアル監督がパスつなぎなら、都並監督はサイド攻撃やロングボールを使うサッカーという感じ。
そこに時々いいつなぎが加わる感じなのですが、前線でアンデルソンが孤立してボールをキープできないのと、センタリングの精度がものすごく悪いことでいい形が作れない状況。
 そして徳島も結構メンバーが変わってます。美濃部監督だからか、登尾・米田・六車と元京都のメンバーが入っています。こちらの攻撃は、玉乃の飛び出しに、ドゥンビアの個人技の突破、そして林のキープが目立ちます。それにしても一昨年見た時といい、玉乃は徳島の選手だといいプレーをする。
 双方コンパクトに中盤を保ち、良さを消しつつ、ミスも多くという試合の流れでしたが。前半36分、縦へのロングボールをアンデルソンがキープ。倒されたFKから早いリスタートで山田のゴールが決まり、横浜FCが先制します。
 
 後半はほぼ徳島ペース、ドゥンビアが仕掛けに横浜FCの守備陣が釣られ、空いたところに後ろの選手が飛び込んできて、さらに玉乃にもサイドを崩されます。それでも、横浜FCのセンターバックが崩されながらも最後の足一歩分でボールをはじき返し、決定的なピンチもシュートの精度が悪く決定的な場面も外します。
 点を取れるときに取れないと流れが変わるもので、本当に少なかったチャンスの一つ、後半17分右サイドから根占のセンタリング、中で受けキープしたアンデルソンのシュートがゴールに突き刺さり0-2。
 結局、チャンスを決められなかった徳島、一瞬のチャンスをモノにした横浜FCという差で、0-2で横浜FCが勝利しました。

 0-2なら、試合結果だけ見れば横浜FCの横綱相撲っぽいですが内容はほぼ互角。新しいチームということで、39fc2
見てる自分も楽しみ半分、不安半分で今日を迎えましたが、見てる限りではいまいちな内容でいい結果だけ残したということで、もやっとした印象でした。こういう勝ち方ができたのはメンバーが変わっても、去年までの蓄積のおかげかなと。ただJ2は長いので、これから内容が追いついてこればいいかなと思っています。
 徳島は逆に試合運びのまずさが解消できればと。

 とりあえず、勝ったのはまずめでたい。あとは、どんなサッカーをするかはっきり形を見せてほしいと思います。

 
  

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