2008年5月3日 川崎フロンターレ-鹿島アントラーズ

2008年5月3日 J1 第10節
等々力陸上競技場 20280人


  川崎フロンターレ 3-2 鹿島アントラーズ
             (1-2)
             (2-0)
   前25 谷口         前13 マルキーニョス
   後11 鄭大世       前33 青木
   後12 中村

川崎フロンターレ(3-5-1)
FW      16鄭大世         10ジュニーニョ
MF 8山岸智   29谷口博之 14中村憲剛   19森勇介
             17菊地光将
DF   2伊藤宏樹  13寺田周平  4井川祐輔
GK            1川島永嗣

GK 1川島永嗣  5.5 2失点はあまりに相手のシュートがすばらしすぎたが、失点にならないミスもあった。
DF 4井川祐輔  6.0 イメージとは違い積極的な出足で相手をつぶす。ただ1点目はマークをはずされる。
   13寺田周平 6.5 田代とのマッチアップは圧勝。相手に前を向かせず。
   2伊藤宏樹  6.0 こちらサイドからの攻撃は、相手右サイドが不調な事もありあまり崩されず。
MF 17菊地光将 5.5 運動量とか守備とかパスセンスとか、どれも際立った特徴はない選手な気がするが。
後43→18横山知伸 -
   19森勇介   5.5 ダニーロと新井場を相手にしていたため攻め上がりが難しく押し込まれる。
後37→26村上和弘 -
   14中村憲剛  6.0 驚くようなすばらしいプレーはなかったが、1得点に得点のきっかけになる山岸のパス。
   29谷口博之 6.5 2列目からスペースへ飛び出す動きがすばらしく、その動きで得点。 
   8山岸智  6.5 左サイドからの正確なクロスボールで2アシスト。試合後チームメイトより誕生日祝いを受ける。
FW 10ジュニーニョ 5.5 個人で突破しようとしてたが相手も強い。もっとうまく周りを使って。
   16鄭大世  6.0 前線でボールを預かって、周りを使い攻撃を組み立てる。らしくないが悪くはない。 
後34→7黒津勝 -

SUB 22植草裕樹 15原田拓 24大橋正博 23久木野聡
監督 高畠勉 6.0 中村や谷口を前目で使うのはいい考え。あとは菊地がもう一伸びすれば。

鹿島アントラーズ(4-4-2)
FW        9田代有三   18マルキーニョス
MF 11ダニーロ                  10本山雅志
        40小笠原満男   15青木剛
DF 7新井場徹  4大岩剛  3岩政大樹   19伊野波雅彦
GK             21曽ヶ端準

GK 21曽ヶ端準  5.5 失点は仕方がない状況にしても、ボールに対し少し出足が遅い気がする。
DF 19伊野波雅彦 4.5 味方とかぶってボールを取られたり、裏を取られて失点したり。3失点に何かしら絡む。
   3岩政大樹   5.0 数的に不利になる場面が多く、能力の高さを持っても止められない。
   4大岩剛    5.5 後半の失点した時間帯以外は良かったが、あの時間は魔がさしたよう。
   7新井場徹   6.0 オーバーラップから左サイドの攻撃の核となる。ダニーロのほうがなぜか守備的。 
MF 15青木剛    6.0 遠目から決めた2点目のミドルはすばらしいゴール。だけど守備は周りと合わず。 
   40小笠原満男 5.0 中盤のチェックも効かず、攻撃でも見るところはなかった。
   10本山雅志   5.5 中盤からのしっかりとした崩しはなく、特性は出せず。
後14→8野沢拓也  5.5 新しい選手として入ったが、あまり状況は変わらず。
   11ダニーロ 5.5 ひたすら相手に対しえぐいつぶしばかりやってた。攻撃面ではあまり目立つところはなし。
後33→17佐々木竜太 5.5 中でボールを持つと必ずサイドにボールを出すので怖くない。
FW 9田代有三 5.5 マルキーニョス退場後、マークを一人で受けボールを持ったり前を向いたりできない。
   18マルキーニョス 6.0 ゴールまではいい動きだったが、負傷退場後チーム全体まで悪くなる。
前21→13興梠慎三 5.5 下がったりサイドに流れたりが多く、ゴールを狙えない位置での動きに。

SUB  1小澤英明 16中後雅喜 22石神直哉 14増田誓志
監督 オズワルドオリヴェイラ 5.5 運とか流れとか人間の工夫では乗り越えられないようなものにつぶされた。


 昼の三ツ沢に続いて、夜は等々力に。夜行で横浜に着いてから昼夜サッカー見るなんて酔狂な事をしています。さすがに体きついけど。
 そして当日券売り切れ。川崎も人気チームになったなとか言ってる状況ではなかったですが、とりあえず「チケットください」と書いた紙を人通りの多いところで掲げていれば何とかなるものです。


 両チームとも、中盤には代表クラスの優秀な選手そろい。その相手の長所を崩すためかお互いコンパクトな中盤で相手中盤に仕事をさせず、最終ラインから長いボールを使って走らせるような攻撃に。
 そして先制点はセットプレーから入ります。前半13分、右サイドからのスローインが田代と寺田が競ったところからゴール前に流れ、そこがぽっかりと空いた状態に。マルキーニョスがジャンピングボレーでゴールを決め先制します。
 幸先のいい、といいたいところですがこのプレーでマルキーニョスが負傷。興梠と交代しますが、これで田代が集中マークを受け鹿島の攻撃が組み立てられなくなってきます。
 そして25分、川崎も左サイドスローイン、ボールを取りに行った鹿島の選手同士がかぶってしまいゴール前のスペースにボールが。ここに谷口が飛び込み1-1の同点に追いつきます。それにしてもこれまた似たような得点。
 鹿島有利の立ち上がりから川崎が追いつく展開ながら、鹿島も負けずに33分、青木が中盤でボールをキープ。しかし誰も川崎の選手がチェックに行かず、青木がそのまま中盤を上がり、そしてシュート。すばらしいミドルがゴールに突き刺さり、再び鹿島が1-2とリードを奪います。
 青木のシュートは年に1度見れるかのすばらしいもの。でもきちんと中盤で守備をすれば防げたもので、前半の3点とも何かしらの穴があったという感じです。

 後半、川崎の中盤がボールを持てるようになり、そして逆転劇が始まります。
 後半11分、中村からのパスが左サイドの山岸に。山岸からのセンタリング、ニアに鄭大世が入りゴールを破り2-2の同点に。そして立て続けの12分にジュニーニョから左の山岸に、山岸からのセンタリングを今度はファーに中村。これを珍しく頭で決めて、あっという間に川崎が逆転。
 このあと、鹿島は野沢・佐々木と攻撃的な選手を次々投入しますが流れを変えるに至らず。このあと川崎も前半と打って変わったような集中ぶりで鹿島を抑え、3-2で川崎が勝利しました。


53400115 両チームともJ1で首位を狙えるチーム。それが前半の3点に加え、さらに後半の2点ももろい崩され方で点が入るというゲームは見ていて不思議でした。もちろん一瞬の隙をきっちり決める個人技の高さは上位チームのものですが、特に鹿島があんな崩れ方をするのは信じられませんでした。
 昼夜の2試合で見たゴールは10で、三ツ沢の試合で感じた過密日程が選手を狂わせるのではというのを確信させてくれるようなゲームでした。普段サッカーってそう得点差のないスポーツですが、それは実は本当に微妙なバランスの上で成り立っているものなのだろうと。
 とにかく、私達が遊んでいるこの時期にハードな日程をがんばっている選手に、おつかれさまと言いたいです。

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2007年3月17日 川崎フロンターレ-横浜FC

2007年3月17日 Jリーグディビジョン1 第3節
等々力陸上競技場 18621人


      川崎フロンターレ 6-0 横浜FC
               (3-0)
               (3-0)
 前14 ジュニーニョ
 前23 村上
 前44 マギヌン
 後3  ジュニーニョ
 後24 黒津
 後35 黒津
    

川崎フロンターレ
FW        7黒津勝        10ジュニーニョ         
MF   26村上和弘     11マギヌン       19森勇介 
           6河村崇大    14中村憲剛   
DF    2伊藤宏樹    13寺田周平   5箕輪義信 
GK               1川島永嗣


GK 1川島永嗣  5.5 少ないプレー機会のわりに、ミスキックや危ないパンチングなど不安定さが目立った。  
DF 5箕輪義信  6.0 森退場後、最終ラインが変化するものの、きちんと新しいシステムに対応し守りきる。 
   13寺田周平 6.5 横浜FCの少ないカウンターのチャンスも、しっかりとカバーして抑える     
   2伊藤宏樹  6.0 対人能力の高さが目立ち、なかなかこちらサイドから抜かせない   
MF 14中村憲剛 6.0 空いたスペースにうまく入り込みボールを拾い、パスの出しどころに。
   6河村崇大  6.0 ボール回しに守備にそつなくプレー。他に何かアピールできればレギュラーも近い。  
   19森勇介  5.5 右サイドからかなり崩していたものの、最後つまらない退場ですべてぶち壊し。 
   11マギヌン  7.0 トップ下に、ゴール前に飛び出ての仕事に。攻撃で重要な役割を果たす。 
   26村上和弘  6.5 サイドから突破し中に切り込んでもいい仕事をする。川崎の左サイドが大きな武器に
後35→4井川祐輔  -  
FW 10ジョニーニョ 8.0 ほんの少しの時間とスペースさえあれば、シュートやアシストで決定的な仕事をする。
   7黒津勝   7.5 速さ、個人技での突破、前でのボールのキープ、そして決定力。すべてすばらしい。 

SUB 21相澤 3佐原 15原田 31西山 16鄭大世


横浜FC
FW         11三浦知良     9久保竜彦        
MF  10内田智也                       14奥大介                           
             13鄭容臺        6山口素弘      
DF  27中島崇典  2早川知伸    30小村徳男   4和田拓三   
GK                21菅野孝憲

GK 21菅野孝憲 5.5 これでも、1,2点は止めていたのだが。風のせいかキックが珍しく不安定
DF  4和田拓三 5.5 横浜FC守備陣の中では良かったほうだが、黒津や村上の突破に苦しむ
   30小村徳男 4.5 マギヌンやジュニーニョの速さについていけず大量失点を招く。
   2早川知伸  5.0 とにかく受けに回ってしまい、相手についていくのがせいいっぱい
   27中島崇典 5.0 攻めは全くできず。守りも押し込まれて前にスペースを与え利用されてしまう。
ハーフ→18小野智吉 5.0 攻撃面のてこ入れにはなったが、守備で裏を取られ余計に失点を増やす。 
MF 6山口素弘 4.5 中盤のスペースを埋められず、ここを技術の高い相手に利用されてしまう。 
後20→17シウバ 5.5 個人で何とかしようとしていて、周りとの連携しての攻めはいまいち。 
   13鄭容臺 4.0 立ち上がり特に不安定で、ボールが全然足につかず大きな穴になってしまう。
   14奥大介  5.5 徐々に、徐々にチームになじみ攻撃でいいところを見せる場面が多くなった。
   10内田智也 6.0 孤軍奮闘で、なんとかボールをもらって前につなごうとしていた。
FW 9久保竜彦  5.5 相手の寄せも早く、ボールを受けてもつぶされ。ファールもらうのが精一杯。
   11三浦知良 5.5 FWにはいることで久保をうまくフォローし、ゴールに近い位置で仕事ができた。
後10→12滝澤邦彦 6.0 対面にいたはずの森が退場になったこともあるが、スムーズな攻撃の流れを作った。

SUB 1小山 24根占 16藪田 19難波


53400003
 J1昇格以降、浦和・横浜Mと続き今日は川崎と厳しい相手が続きます。逆に言えば今のうちに難しい相手に慣れておくのもいいのかもしれませんが。
 そして今日は「もう3月というのにものすごく肌寒い」です。摂氏6℃と、まるでトヨタカップか天皇杯のような寒さ。さらに風も強くサッカーを観るにはあまりいい天候ではありません。
 それでも神奈川勢同士の対戦という事でほぼ満員の客を集めての試合となりました。スタンドは熱いのです。

 立ち上がり、川崎が攻め込みます。立て続けに河村・黒津のシュート、さらには前半4分にパスミスを拾った中村のシュートはポストをたたきます。
 こう書くといつもの横浜FCの守るペースか?しかし、今日の横浜FCのディフェンス陣はミスが多く、しかも普段きっちり消しているはずの中盤に大きなスペースを空けてしまい、そこを利用されて崩される展開。いつもの分かってて受けに回る状況ではなく見た目で分かるぐらい不安定な状況で川崎の攻撃を許します。
 横浜FCの守備が不安定なところに、Jリーグ屈指の個人の力を持つ川崎のアタッカー陣がドリブル突破や自由なパス回しによって面白いように攻撃をたたみかける試合に流れに。
 そして前半14分、中盤でパスを受けたジュニーニョ。横浜FCのチェックが遅れドリブルを許しそのままシュート。これが決まり川崎が先制します。
 前半23分、右サイドを崩されて中には川崎の選手が多く飛び込み、その中で村上が押し込み2点目。終了間際に森のセンタリング、中にマギヌンが詰めて一旦GK菅野がはじくもつめて3点目。
 まったく横浜FCが手を出せないまま、前半折り返します。

 勝負も決まったし、このまま見ててもたぶん好転するきざしもないし、何より寒くてかなわない。前半で横浜FC側にいる客が何人か帰ってしまいます。

 後半から小野を右サイドバックにいれ和田を左に、後半10分には滝澤をいれ横浜FCも攻撃にシフトしていきます。しかし川崎は後半も守りに来るどころか、さらに点を取りに狙ってきます。前半は個人技が中心だったのを、後半立ち上がりには華麗なパス回し。中村→黒津→マギヌン→ジュニーニョとぽんぽんとワンタッチでボールをつなぎ、最後ジュニーニョが決め後半3分に4点目。
 後半11分に森が交代の指示を受けるもその時にペットボトルをけり、非紳士行為で2枚目のイエローで退場。これで多少横浜FCが攻める事ができるようになるも、川崎は4バックにして対応。あまり見かけない守備体系ながらこの非常事態を危なげなく乗り切ります。逆に24分ジュニーニョのドリブルから黒津にスルーパス、これを決め5点目。カウンター狙いで35分村上の相手DFの裏を狙ったパスに黒津が追いつき、チェックに行った小野を振り切り豪快にシュートを叩き込み6点目。
 J2時代に力の差を見せ付けられ、やっと同じ舞台に追いついたと思うのもつかの間。川崎はもっと前に前進していた。そんな現実を見せつけられたこの試合は6-0で終了しました。

 今日は谷口が出場停止ながら、代役の河村が遜色ない出来。攻撃も両サイドからの崩しや中盤からの突破が機能しパスもしっかり繋がり、黒津のボールを受けてからの動きや決定力という結果も正直我那覇を上回る内容。横浜FCの数少ない攻撃のチャンスや森退場後の数的不利も守備陣は全く危なげなしと川崎の弱点が全く見当たらない、そういう試合でした。このまま調子崩さず行けば川崎がJ1優勝してしまうかも、というぐらいの。
 横浜FCの守備が通用するのも、本調子ではない浦和と横浜Mだったからこそなのか?確かに今日は明らかに出来が悪い日ではあったのですが前の2試合で小さな自信が得られただけに、今日の結果はショックでした。ここまでやられたら逆に割り切って、その上で今日の悪かったところを修正していくしかないでしょうか?

 それにしても、今日の試合はなにか「懐かしかった」です。J2上がってしばらくは当たり前のようにこんな負け方をしてたと。
 

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2006年8月23日 川崎フロンターレ-名古屋グランパスエイト

2006年8月23日 Jリーグディビジョン1 第19節
等々力陸上競技場 11306人


      川崎フロンターレ 4-2 名古屋グランパス
               (3-2)
               (1-0)
    前14 ジュニーニョ     前18 秋田
    前26 我那覇        前43 ヨンセン
    前35 オウンゴール
    後19 ジュニーニョ
    

川崎フロンターレ
FW        10ジュニーニョ     9我那覇和樹    
MF   6マルコン      11マギヌン       26飛弾暁 
           29谷口博之   14中村憲剛   
DF    2伊藤宏樹    3佐原秀樹   5箕輪義信 
GK               28相澤貴志


GK 28相澤貴志 6.0 玉田のシュートをとめたり、GKとしては最低限の仕事はする。     
DF 5箕輪義信  6.0 予想外のオーバーラップに相手は混乱し、いい攻撃パターンとなりアシストも決める。 
   3佐原秀樹  6.0 2失点はあったものの、しっかりとカバーリングで相手の攻撃を摘み取る。     
   2伊藤宏樹  5.5 分の悪い場面が見られ、2失点目でもヨンセンをフリーにしてしまう。    
MF 14中村憲剛 6.0 持ち前の「早く」て正確なパスに加え、前への飛び込みもいい攻撃パターンになった。
   29谷口博之 5.5 よく動いているのは分かるが、どうにも効率よくボールに触れる機会が少なかった。   
   26飛弾暁   6.5 後半ばてるも、すばらしい運動量で右サイドからの突破や前線の飛び込みで形を作る。
後41→4井川祐輔  - 
   11マギヌン  5.5 攻撃の引き出しが中盤の平凡なパスしかなく、苦しい。 
   6マルコン   6.0 相手のサイドが弱いのを割り引いても、十分にサイドからの崩しの役割をこなした。 
FW 9我那覇和樹 6.0 動き自体試合の中では目立ってなかったが、それでも確実に1点は取る。
後41→24黒津勝  -
   10ジュニーニョ 7.5 キレキレのジュニーニョは誰も止められない。ゴールにアシストに大活躍。

SUB 1吉原 4米山 15原田 18今野 16鄭大世


名古屋グランパス
FW       11玉田圭司      9ヨンセン   19杉本恵太
MF    25須藤右介                     7中村直志
               8金正友     13山口慶
DF        5古賀正紘     2秋田豊     4大森征之
GK                   1楢崎正剛

GK 1楢崎正剛 5.5 4失点はGKのせいだけではないが、元代表としてもう一つ抵抗できなかったものか
DF 4大森征之 6.0 対人能力の高さを見せ、途中からサイドに回ってそちらからの攻撃も止める。
   2秋田豊  5.5 セットプレーからゴールは決めたものの、真ん中から抜かれ守備は減点。
後32→37津田知宏 -
   5古賀正紘 5.0 ジュニーニョに一対一で全然勝てないなど、最後の砦として厳しい。
MF 13山口慶 6.0 よく動いてボールを拾い個人としてできはよかった。ただ周りのサポートが少ないのが。
   8金正友  5.0 攻めるにしろ守るにしろ、どうにも役割がはっきりしなかった。
   7中村直志  5.5 主導権が相手に握られていたためボールが持てず、良さを生かす場面が少なかった。
   25須藤右介  4.5 担当したサイドが破られまくり、早い交代も仕方がない内容だった。
前39→16増川隆洋 6.0 高さと出足のよさで相手ボールに反応し、壊れかけていた守備陣を引き締める。
FW 19杉本恵太  5.5 守備に難ありも、突破やシュートでいいところを見せる。もう少し見たかった。
前39→28渡邊圭二 6.0 左からいい突破を見せ1アシストを決める。攻めは杉本といい勝負の内容。
   9ヨンセン    6.0 ポストで味方につなげるとチャンスになる。ただシュートが少ないのと、下がりすぎ。
   11玉田圭司  5.5 得意の角度のないところからいいシュートを見せる。調子がよければ入るのだろうが。

SUB  22川島 10藤田 27片山 39橋本


Picachu
 さすがに夏休みといったところで、水曜の試合にも関わらず1万人を超えるお客さんが来場。等々力はいい具合に盛り上がっていました。フロンターレも普通に客が1万呼べるチームになっちゃんたんだなって。そういやスタジアムまでの道のりもフロンターレ関係の飾りが増えています
 川崎はいつもの3-5-2で、今日は右サイドに飛弾が入ったのが注目です。グランパスは3-4-3ながら実際は杉本が右ウイングのような3-5-2に近い形になります。それにしてもなんでJ1は3バックが多く、J2は4バックが多いのか?

 試合は、川崎が主導権を握りつつ進んでいきます。立ち上がり目立ったのが今日スタメンに入った飛弾で、右サイドから再三いい崩しを見せます。さらに前半11分には杉本の裏を取ってマルコンがフリーになるなど川崎はサイド攻撃から攻め込みます。
 そしてその勢いのままの13分、カウンターからジュニーニョが右の飛弾に振ってセンタリング。これが須藤のクリアでCKになるも、このCKファーでマルコンが受け折り返し中のジュニーニョが詰めてゴール。川崎が先制します。
 ただ名古屋もゴールキックからヨンセンがポストで受け玉田のシュートも相澤がセーブ。このCKから中の秋田がフリーに。これを決めすぐに1-1の同点に追いつきます。
 川崎は今度は中村憲剛の前への走り込みからチャンスを作ります。19分には谷口からの縦パスに中村憲剛が前で受けさらに縦パス、ジュニーニョがフリーもこれは外します。
 26分にはこれまた中村憲剛が前に走りこみ受けそこからCK、それをマルコンが受け左に開いたジュニーニョに。センタリングが中で待つ我那覇にぴったりと合い、2-1。すぐさまリードを取り返します。
 さらに35分、左マルコンの左突破からFK。これがゴール前名古屋DFに当たり、3-1とリードします。
 実は前半20分頃からサイド杉本と須藤を入れ替えていたのですが、失点はいずれも須藤のサイドが抜かれたもの、さらに杉本も守備には難がある。ということか前半39分思い切って両サイドを二人代えます。左に渡邊がそのまま入り、増川を右CBに入れ大森を右サイドに。
 その交代が功を奏し、43分左サイド渡邊の突破からセンタリング、これをヨンセンが合わせ前半のうちに3-2と1点差にまで追いつきます。このあたり思い切った手に出た監督も見事。

 前半でおなかいっぱいの試合ですが、後半は名古屋がある程度守備を固めたこともあって試合のペースが落ちてきます。というよりこんな夏の試合で90分激しい試合もできるものではないです。
 後半は川崎もペースを落とし、バックパスも多く混ぜつつゆっくりボールを回します。そしてチャンスと見るや前線の3人の外国人の個人技での仕掛けをする感じ。名古屋は自分たちがボールを持てないまま時間が進んでいきます。
 それでも19分、序盤からオーバーラップを繰り返していた箕輪が右サイドを突破。DFもマークがし切れずクロスが入り、中にいたジュニーニョはこれを合わすだけ。川崎がペースをコントロールしつつ、4-2とダメ押し点を取ります。
 2点差は危険な点差、ともいいますが。点差以上に川崎がボールを試合する内容で、34,36分にヨンセン→玉田とつないでシュートを打つも決まらず。結局4-2で川崎が勝利しました。

 川崎は2失点はしたものの、試合をしっかりコントロールして4点を取り万全の勝利。特に今日は中村憲剛と箕輪の前への上がりがいいアクセントとなりここから得点。オシムの影響なのかもしれませんが、リスクはあるものの後ろの選手が前に飛び出すと受けるほうはやっぱり混乱します。川崎もまた進歩しているそう感じました。
 名古屋はサイドを破られ、それの手当てをする間もなくやられた感じ。さらに中もジュニーニョの個人技にやられ、中村憲剛に飛び込まれと中盤もいいわけではない。いい選手をそろえながら名古屋はいつまでたってもチームの形が完成しないなあって感じます。J初期の弱い仲間のレッズとガンバがいまや首位争いしてるだけに差がついているし。まずは守備作って相手ボールを奪って自分のものにするところから、です。

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2006年6月7日 川崎フロンターレ-浦和レッズ

2006年6月7日 ヤマザキナビスコカップ 準々決勝 第2日
等々力陸上競技場 16342人


      川崎フロンターレ 2-1 浦和レッズ
               (1-1)
               (1-0)
    前12 我那覇        前31 ワシントン
    後8  ジュニーニョ
    

川崎フロンターレ
FW        10ジュニーニョ     9我那覇和樹    
MF   6マルコン      11マルクス      19森勇介 
           14中村憲剛   29谷口博之
DF    2伊藤宏樹    13寺田周平   5箕輪義信 
GK               28相澤貴志


GK 28相澤貴志 6.0 特に危険な場面はなし。裏に来るボールにしっかり反応していた。    
DF 5箕輪義信  6.0 こちらは対人能力の高さでハードな守備をしていた。
   13寺田周平 6.0 思い切った飛び込みでくさびのボールを摘み、さらにそこから攻撃の第一歩に   
   2伊藤宏樹  6.0 DFラインより前目での守備を意識していて、早めのつぶしが効いていた。   
MF 29谷口博之 6.5 中盤でよく動き相手のチャンスをつぶし、チャンスでは前に上がり決勝点をアシスト。
   14中村憲剛 6.0 前半、パスの出所となりいいボールを前に供給していたが、だんだん息切れに。     
   19森勇介   6.0 サイド相馬の突破やワシントンのマークに苦しむも、きっちりついていって守りきる。 
   11マルクス  6.0 シンプルなタッチで効果的に前線へボールをつなげ、そこからチャンスになった。
後32→15原田拓 6.5 あらかじめボールが来る場所が分かってるかのごとく急所をつぶしチームも逃げ切る。  
   6マルコン   6.0 左サイドから、持ち前の攻撃力でチャンスを作り先制点の基点にも。
FW 9我那覇和樹 6.0 先制点のほかも、ゴール前で勝負し惜しいシュートを何本か打つ。もう一点あれば。
後ロス→16鄭大世 -
   10ジュニーニョ 6.0 DFのマークに苦しんだが、最後きっちりいいスペースにつめ決勝点を挙げる

 SUB  1吉原 3佐原 8米山 18今野 24黒津

浦和レッズ
FW         21ワシントン      9永井雄一郎
MF  16相馬崇人        6山田暢久     14平川忠明
          17長谷部誠         13鈴木啓太
DF   19内舘秀樹   4田中マルクス闘莉王   20堀之内聖
GK                 1山岸範宏 

GK 1山岸範宏  6.5 再三の好セーブで決定的なチャンスを止め、追加点を防ぎ最後まで希望をつないだ
DF 20堀之内聖  5.5 いい飛び出しでボールをカットなど守備は基本的にできていたが、危うく失点のミスも 
   4闘莉王    5.5 守備は悪くなかったが、何回か軽いプレーでボールを取られピンチを作る。
   19内舘秀樹  4.5 ニアに入ってくる選手に釣られ逆の選手をフリーにし、失点の原因になる。
MF 13鈴木啓太  5.5 中盤にサイドによく動いていたが、効率が悪く空回り気味。
   17長谷部誠  5.5 ここから攻撃が組み立てられず、守備も分が悪い。
   14平川忠明  5.5 こちらサイドの攻防、マルコンとのマッチアップに負けていた。
後28→30岡野雅行 6.0 右サイドのドリブル突破はいい攻撃のアクセントになった。
   6山田暢久   6.0 トップ下から攻撃を組み立て、バーに当たる惜しいシュートもあった。
   16相馬崇人  6.0 左サイドから得意のドリブル突破で切り込みチャンスを作っていた。
後44→12黒部光昭 -
FW 9永井雄一郎 5.5 ドリブルは威力があったがその後のパスが悪く。また取られてカウンターを喰らったり。
後28→34エスクデロ 5.5 出てきた最初のほうボールタッチがあったが、ほとんど攻撃に絡めず。
   21ワシントン  6.5 異常なボールキープ力で前のボールの収まりどころになり、PKも得る。

 SUB  28加藤 3細貝 24近藤 7酒井


 今日はヤマザキナビスコカップ、準々決勝第二戦です。浦和ホームで行われた第1戦は浦和が4-3で勝っていて、この試合引き分け以上で浦和の準決勝進出が決まります。ただアウエーゴール方式というので、川崎が2失点以下で勝利すれば川崎が準決勝に進出することになります。
 それにしても今日の等々力、少なく見ても半分が浦和のサポでどっちがホームか分からない状態。

 この試合、現在のJ1リーグで1位と2位の対戦と好カードです。川崎はほぼベストメンバー、一方の浦和はポンテが怪我、そしてワールドカップに小野・坪井・三都主が行っているためやや苦しい。それでも三都主の代わりが相馬とか、その選手の層の厚さでカバーします。

  攻撃パターンは両チーム外国人が中心。川崎は中村憲剛を基点にマルクス・ジュニーニョと早く細かくパスをつないで攻撃の形を作ります。一方の浦和は、サイドからの崩しに縦のボールに、1トップ気味のワシントンにボールを集め、そのワシントンのキープからさらに攻撃を展開するような感じ。
 そして先制したのは川崎。前半12分、中盤で中村がカットしたボールを左サイドのマルコンへ。中へセンタリングをマルクスがワンタッチでそらし、DFがマルクスに集まっていたためファーで我那覇がフリーに。これを難なく押し込み1-0。勝たないといけない川崎が早い時間にリードを奪います。
 ただ、このあと川崎の守備陣はワシントンに苦しみます。とにかくボールタッチが上手で、ボールを持たせるとなかなか奪えず、ここから攻撃をつなげられてしまいます。そして前半32分、左からの相馬のセンタリング、ゴール前ファーサイドに闘莉王がいてヘディングで折り返す。そしてペナルティエリア内ボールを受けたワシントンボールを受けたところを倒されPKの判定。この判定に川崎の選手は怒り審判に詰め寄り、マルクスはイエローカードをもらいますが判定は変わらず。このPKをワシントンが決め1-1の同点。
 前半は1-1の同点で折り返します。

 勝たなければいけない川崎ですが、後半立ち上がりは浦和の一方的なペースに。永井・長谷部・闘莉王と立て続けにシュートを打ちますが決まりません。
 しかし後半8分。スローインからゴール前ニアサイドに飛び込んだ谷口がバックヘッドでファー側にボールを流します。そしてそのファーサイドにはジュニーニョがフリーに。ジュニーニョがこれまた難なく決め、おされていた川崎が一瞬でリードを奪います。2-1。それにしても、右サイドからのボールをニアの選手につられてファーの選手をフリーにしてと、1点目と同じパターンでの失点と気になります。
 川崎はリードを奪ったあと、ワシントン封じに5人ぐらいで囲んだり、オフサイドトラップをかけたりとなんとか抑えますが。23分相馬ミドルシュート、26分には山田のバーに当たるシュートと2列目からの攻撃が激しくなります。
 浦和は28分に岡野・エクステロと攻撃的な選手を入れて仕掛けますが、受ける川崎も、中盤の底の左に原田をいれ中村を前に上げ、守りを強くします。
 この原田が中盤でことごとくボールを拾い、次第に浦和の攻撃も手詰まりに。最後黒部をいれパワープレーにかけるも川崎が高さで負けず。
 結局2-1で川崎が勝利。1勝1敗ながらアウエーゴールの多い川崎が準決勝進出を決めました。

20060607_1
 川崎は、ほぼ完璧なゲーム。1失点も主審の判定が怪しく事故のようなもので、ほぼ守りきれたし。得点もきっちり形をつくってとすばらしいゲームでした。J1首位だけはあります。
 特に攻撃の際、もともと個人の力があった選手のパス回しが早くなり、またうまくボールを受けるのをスルーすることで相手をひきつけ、第三の動きで流れたボールに別の選手が飛び込みチャンスという形が多くできていました。川崎の攻撃を止める対策はこのあたりか。そして守備も後ろの3バックは強いのはもともとですが、その前に谷口や途中出場の原田などいい守備的MFがいることでさらに守りが固くなっています。
 
 浦和は、代表選手がいないマイナスはあっても。ワシントンが抑えられると攻撃の形が弱くなる、同じパターンの失点と、やはり負けるべくして負けた感じ。とりあえず中断期間に入るのでそのあたりの修正を今のうちにというところでしょう。まだJ1リーグ戦タイトルもありますし。

 それにしても、2年前まで川崎ってJ2にいたことが信じられないぐらいレベルアップしていて、しかもメンバーも当時とほとんど同じ。そう思うと感慨深いものがあります。そして、こんなすごい連中がJ2にいたんだなあと。

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2005年10月23日 川崎フロンターレ-柏レイソル

2005年10月23日 Jリーグディビジョン1 第28節
等々力陸上競技場 18831人


      川崎フロンターレ 3-1 柏レイソル
               (2-0)
               (1-1)
    前10 箕輪         後39 レイナウド
    前43 ジュニーニョ
    後36 マルクス

川崎フロンターレ
FW        10ジュニーニョ     9我那覇和樹    
MF   4アウグスト      11マルクス      20長橋康弘 
            8久野智昭    14中村憲剛
DF    3佐原秀樹     2伊藤宏樹      5箕輪義信 
GK               28相澤貴志


GK 28相澤貴志 6.0 バーやポストにだいぶ助けられたが、決定的な増田のミドルシュートを1本止める。   
DF 5箕輪義信  6.0 セットプレーでの得点はすばらしいが、ちょっとファールが多かった気がする。  
   2伊藤宏樹  6.0 あっさりと相手からボールを奪う。PK与えた場面も判定が不可解。  
   3佐原秀樹  6.5 少し危なっかしい場面もあったが、積極的に相手のボールに仕掛け、奪う。
MF 14中村憲剛 6.5 再三の速くて正確なパスでチャンスを作る。守備もできていた。   
   8久野智昭  6.5 守備に前への攻撃参加に、よく動いていた。ジュニーニョとのワンツーで2点目を演出。
後38→23相馬直樹 -
   20長橋康弘 6.0 右サイドの職人として、右からのボール供給に守備に健闘する。   
   11マルクス  6.5 FWを追い越す動きで、前に飛び込みチャンスを作る。得点センスにさえている。
   4アウグスト  5.5 CKから直接ゴールを狙ったり鋭い突破もあったが。今日の攻撃の中では主役になれず 
FW 9我那覇和樹 5.5 もっと仕掛けられる展開なのに、下がってのプレーはよさが出ないと思う。
   10ジュニーニョ 6.5 試合全体でよくはなかったが、勝負どころではしっかり得点への形を作る。


柏レイソル
FW      28玉田圭司       8レイナウド
MF  12増田忠俊    10クレーベル      2小林亮
          14大野敏隆   23大谷秀和
DF     3薩川了洋   13小林祐三   5中澤聡太
GK                1南雄太

GK 1南雄太   5.5 もうすこしでまた自分のゴールにボールを叩き込みそうに。
DF 5中澤聡太  5.5 せっかく攻撃を止めても、そこからのボールがまた相手に渡ってしまう。
   13小林祐三 5.0 ジュニーニョのスピードに負けPKを与えてしまった。あれは相手が悪いが。
   33薩川了洋 6.0 攻め込まれながら、自分の責任範囲はしぶとくクリアしていった。
MF 23大谷秀和 6.0 地道に相手からボールを奪い、機を見て攻撃参加を。ボランチとしていい動き
   14大野敏隆 5.5 ここからボールを供給し組み立てればよかったけど。。。
   2小林亮   5.5 サイドからの突破も見せられず、対面するアウグストにおされがち。
後30→15谷澤達也 6.0 積極的な攻撃をみせ、中にいいボールを入れていた。もう少し時間があれば。
   10クレーベル 6.0 やや気後れがちな味方を鼓舞するかのように、強引にシュートを仕掛けていた。
ハーフ→32石川直樹 5.5 3失点目、ジュニーニョにつられマルクスをフリーにさせたのがマイナス。
   12増田忠俊 6.0 後半、クレーベルの穴を埋めるように前で攻撃をしかけ、チャンスをつくっていた。
後26→18矢野貴章 5.5 悪いわけではないが、左サイドでプレーしていたのがなぜか分からない。
FW 8レイナウド 6.0 後半、前で勝負することでチャンスもでき、PKのプレゼントももらえた。   
   28玉田圭司 5.5 下がり気味のポジションでボールをさばきいいFKを見せるが、前で勝負してほしい。


 今日は秋晴れ、久しぶりにいい天気でのサッカー観戦です。そして昨日の三ツ沢も多かったですが、今日の等々力もこのカードにして18831人と多数のお客さんが来ていました。自分の知らないどこかでJリーグがまたブームなのか、と思ったりしました。ただ盛況なのはいいですが、これだけの客がいてホーム用入り口が一つなので人の流れの導線が悪く、バックスタンド行くまでに人が詰まってしまいます。ここのところ改善してほしいです。

 川崎は現在5連勝中で好調。守備の安定感が増してきたようで、中西がいた頃からの集中力が切れる時間がある病が治ってきたようで。
 一方の柏は、前節の試合浦和に7失点の大敗。テレビで見てましたがあれはきつい負け方で今日まで影響が残っているか、というところ。しかも明神・波戸と本日出場停止になります。土屋も田中達也に大怪我負わせてちょっと出るの厳しいでしょうか。永田も近藤も怪我してるし。火の車状態ですが、ただそれでもDFには薩川や中澤クラスでけっこういい選手が出ています。柏も選手層けっこう厚い。

 そんなチーム状況を反映して、試合は川崎が主導権を握る形で進んでいきます。いきなりマルクスのボールカットからジュニーニョのシュート。さらに中村からジュニーニョへのスルーパスと川崎が仕掛けていきます。川崎はもともと攻撃力はありますが、その攻撃力も個人技に加え、判断も早くスピード感も増している感じ。久しぶりにJ1だから錯覚かも知れませんがそういう印象を受けました。さらに守備も、今日寺田の代わりに入った佐原が出足のいいカット、伊藤や箕輪は落ち着いた感じでのディフェンスと、もともとの強さにうまさが加わった印象で勝ってるなりのことはあると。
 そんな川崎の先制は前半20分、マルクスのセンタリングがゴールに入ってくるのをGK南はバーの上にかき出そうとしたところ、バーに当ててしまい跳ね返ってくる。危うくオウンゴールになりそうなところこれはDFがクリア。さらに続きのCK、ショートコーナーからマルクス→久野とつなぎバーに当たりこぼれたところ、箕輪が詰めてゴール。1-0と川崎が先制します。
 一方の柏はやや弱気、南は甘いボールもキャッチングよりパンチングでボール処理が多く、17分中澤が上がってフリーも薩川がロングパスを出せない。誰かが悪いというよりチーム全体が前の試合を引きずってるのか、なにか怖がっているような様子。ただそんな中、クレーベルが持ったらシュート、また持ったらシュートと強引に仕掛け何とかリズムを作ろうとします。
 そして29分、玉田からのボールが右サイド小林亮に。折り返しボール大野のシュートが川崎ゴールを襲います。これは惜しくも外れましたがここから柏も自分たちのペースを取り戻します。32分レイナウドのシュートはポストに、38分FK玉田からのボール、詰めるもオフサイド。39分レイナウドの突破からFK、中澤ヘッドも惜しくも外。この時間柏ペースでしたが、逆に言えばこの時間で追いつけなかったのが痛いところ。
 川崎は我慢しながら逆襲の機会を待ち、44分ジュニーニョと久野のワンツーパス。久野の折り返しにゴール前ジュニーニョが飛び込みます。小林祐三が対応しますが、ジュニーニョのダッシュ力が早く、止めきれず倒してしまいPK。このプレーで小林祐三レッドカードで退場になります。さすがに相手が悪かったというところ。
 このPKをジュニーニョが決め、いい時間に2-0で前半を折り返します。
 
 後半、柏は退場した小林祐三の穴埋めに、クレーベル→石川の交代。左ストッパーに石川を入れ、薩川を中央に回します。2点ビハインドで、キープ力もあり個人技で局面を打開できるクレーベルを下げるのは痛いですが、一方外して一番バランスの崩れなさそうな選手ということでこの対応で、DFの選手が退場した手当てをするのは当然だよなあ。。。。と昨日の三ツ沢の試合を思い出してしまいます、はあ。
 ただ、柏は一人少ないのを感じさせない積極的な攻撃でチャンスを作ります。2分大谷の突破からFK、4分増田が倒されFK、ここから石川のシュート。6分増田がアウグストからボールを奪い中のレイナウドへも合わず。13分には増田ミドル相澤が間一髪逃れます。柏はクレーベルがいなくなった分、他の中盤の選手が奮闘し、少ない人数ながら主導権を握って試合を進めます。
 ただ川崎も押されていますが冷静に対応、守備も大きな混乱もなく淡々とはじき返し。中村のパスセンスを利用しカウンターの機会を狙います。柏も26分に矢野、30分に谷澤を投入。必死に点を狙いに行きます。
 そして試合を決めた次の1点は、川崎でした。36分左に開いた我那覇にボールが渡りセンタリング、これをゴール前ジュニーニョが受けます。そこに柏DFが集まり、その右にいたマルクスのマークが空きフリー、ジュニーニョはマルクスへパス。難なくゴールに入れて3-0。
 柏も40分大谷からのセンタリング、レイナウドが伊藤と箕輪に挟まれファールを受けPK。ちょっと謎な判定でしたが、これも苦しい中がんばったプレゼントだ、と。これをレイナウドが決め3-1。
 試合はこのまま終了、3-1でこの試合川崎が勝利しました。

 川崎はこれで6連勝。昔だったらこれだけ攻撃受ければおそらく早い目に、しかも立て続けに失点してもっと競った試合になったでしょうが、試合運びもうまく。守る時はきっちり守れて、カウンターでゴールを狙い。攻めるときは個人技に加えさらにコンビネーションがよくなりすごくきれいな形でシュートまでいけます。ちょっと見ないうちにチームなんてすぐよくなったりするものだと感心しました。
 柏は、今のチーム状況と相手から考えて負けたのは予想通りといえばそうですが。チーム状態として苦しい中、退場者まで出てそれでも積極的に攻撃に出て必死に守って、やれる範囲でベストを尽くせた試合だと思います。それがシュートがバーやポストにはじかれ、チャンスを好調の川崎にきっちり決められ、めぐりあわせでこんな結果になってしまいましたが。最後レイソルサポの人も、こんな結果ながら最後の選手の挨拶を拍手で迎えていて、負けたけどそれでもいい敗者だったと感じました。
 柏は今降格ピンチですが、今日のような試合をやっていればJ2に落ちることはないとは思います。つらい試合が続いていますが、今の道を進めば大丈夫。 

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2005年7月6日 川崎フロンターレ-FC東京

2005年7月6日 Jリーグディビジョン1 第14節
等々力陸上競技場 13118人


      川崎フロンターレ 0-0 FC東京
               (0-0)
               (0-0)

川崎フロンターレ
FW        24黒津勝      19フッキ    
MF   4アウグスト      18今野章      20長橋康弘 
            29谷口博之   14中村憲剛
DF    2伊藤宏樹    13寺田周平    15箕輪義信 
GK               28相澤貴志


GK 28相澤貴志 7.0  再三の厳しいシュートをセーブし、フィードも早くて正確
DF 15箕輪義信 6.0  相手右攻撃中心ながら、無難な守備と適度な攻撃参加
   13寺田周平 5.5  一人で負担受けすぎて退場になってしまったのが残念、出来はすごくよかった
   2伊藤宏樹  6.5  石川・加地相手に押されながらしぶとくついていく
MF 29谷口博之 6.0  中盤の底でしっかり動いて、相手の攻撃をつぶそうと努力していた。
後42→35原田拓 -   
   14中村憲剛 5.5  自慢のパスからの展開が見れなかった
   20長橋康弘 5.5  攻撃のフォローがもう少しあればと
   18今野章   6.5  トップ下でよく動いて攻撃の流れを作る。後ろから前線への飛び込みもポイント高い
後16→3佐原秀樹 6.0  退場した寺田の代わりに無難にセンターをこなす 
   4アウグスト  6.0 攻撃はそれなり、左サイドの守備をする谷口や伊藤のフォローをもっと
FW 19フッキ    5.5  なんとなく周りの流れと合ってない気がする
   24黒津勝   6.0  ボールを受ける動きがよかった。もうちょい強引だとおもしろいかも  


FC東京
FW       13戸田光洋    32近藤祐介
MF            23梶山陽平
      27栗沢僚一          18石川直宏
              6今野泰幸
DF  17金沢浄  2茂庭照幸 3ジャーン 20加地亮
GK            1土肥洋一

GK 1土肥洋一  6.0  特に大きな見せ場はなく、自分の仕事をこなす
DF 20加地亮   6.5  吹っ切れたような攻撃参加をしてくる。石川と組んでの右サイドは脅威
   3ジャーン   6.5  堅実な守備に、ボールを奪ってからのつなぎもきっちりできていた
   2茂庭照幸  6.5  1対1で強く、ほぼ負けていなかったような気がする
   17金沢浄   5.5 やや攻撃が自重気味だったかもしれない
MF 6今野泰幸  6.0  悪いわけではないけど、いい時を見ているだけに普通の出来だと物足りない
   18石川直宏 6.0  突破力やいいセンタリングで良さを見せたが、ミスも多くプレーが軽い
   27栗沢僚一 5.5  プレーが印象に残ってない。。。
後22→15鈴木規郎 5.5 1度左サイドでいい突破見せたが、もっと攻撃に絡んでほしい
   23梶山陽平 5.5  FWにいいボールをあまり出せていなかった気がする
後35→10三浦文丈 - 
FW 32近藤祐介 6.0 前半の最初の頃いいプレーをするも、あとから息切れ
後12→9ルーカス 5.5  途中交代後、流れを変えるような相手にとって危険なプレーが少なかった
   13戸田光洋 6.5  相手DFの裏にうまく抜けボールをもらう。オフサイドが多かったのが無念

pkabu
 川崎-F東京。1999年か、Jリーグ2部制の初年度のJ2で昇格を争った2チームの対戦です。J1目指して戦ってたこの両チーム、本当に熱かった。そしてその頃の選手も少ないながら残っていて、あの頃を思い出せるような、そんな試合を今日期待してここに来ました。
 川崎はジュニーニョが出場停止、東京はリーグ戦でここ9試合勝利していないのが悪材料といったところ。

 J2時代の因縁の相手、そして勝ち星がいい加減ほしい。そんな気持ちが出るかのように、東京が立ち上がり猛攻を仕掛けてきます。1分今野泰からロングボール、石川→加地とシュート。4分石川からのボール、戸田→近藤もDFクリア。7分近藤がドリブルで真ん中から崩し倒されFK。このFKこぼれたところ今野泰詰めるもGK相澤が止めます。
 東京の攻撃パターンは右サイド石川・加地からの攻撃。そしてFWの近藤と戸田がDFの裏を狙う感じ。一方の東京の守備、最終ラインを高く上げ中盤のスペースを少なくして相手攻撃する余裕をなくし、さらにセンターバックの二人が対人能力が強いため、川崎の選手がボールを持ってもきっちり止めてきます。
 立ち上がり東京のペース、川崎は我慢する時間。ただ川崎も、押されながらDF陣が集中を切らさず、伊藤が相手をつぶし、寺田がフォローに。GK相澤もいいセーブを連発し、失点だけはしないように乗り切ります。
 最初の時間、川崎が乗り切り。また東京も15分頃からパスミスも増えてきたところでリズムを崩し、20分頃からは落ち着いた展開で、双方互角に。29分スローインから戸田のシュート、相澤がセーブ。31分黒津ドリブル倒されFK、今野章→中村→寺田のシュート上。32分石川がアウグスト抜きセンタリング→戸田シュートも外。
 前半の前半は東京ペース、前半の後半は互角の展開で、前半を折り返します。

 後半、東京はより右からの攻撃を意識し9分石川からのクロス、近藤にいいボールもオフサイド。11分、加地・近藤が立て続けにシュート。13分加地ミドル。川崎も6分黒津突破からFK、13分アウグストGK頭越し狙うも上と、反撃。
 そして15分、石川の突破を寺田が倒しイエロー。前半35分に近藤を後ろから倒してイエローと合わせて2枚で退場になります。東京の猛攻を必死に止めた末のイエロー二枚、しょうがない退場ですが痛い退場。今野章を下げ、佐原を代わりに入れます。
 川崎が一人減ったことで、東京がもっと攻めるか。と思いきや、10人になってから川崎が盛り返して、川崎が主導権を握り、人数が多いはずの東京が受けてカウンターに近い形になります。川崎は、黒津やフッキを使ってセットプレーを得て得点を取ろうという感じ。東京は戸田めがけてカウンターも何度もオフサイドになり、44分カウンターから左サイド鈴木規郎から戸田へのボール、いい形も合わせられず。
 結局、0-0で引き分けに終わりました。

 川崎は、押されながら守備陣が健闘して相手を無失点に抑えたのはいいポイント。得点出来なかったのは、相手の守備も強いし、寺田退場で今野章をさげざるを得なかったのが要因で、ジュニーニョがいないからといって攻撃ができないチームではないし。100点とは言いませんが、十分いい試合を出来たと思います。
 東京は、あとは点さえ入れば。。。。というところ。右サイドからの攻撃は脅威で、FWの動きもよく、DFは強くしっかり整備されていて、なんでこのチームが勝てないんだろうと。どう見ても下から3番目のチームに見えなく、J1ってそんなレベル高いのか?って。ただ実際勝てないと、いくら内容良くても何かどつぼにはまったように結果出せなくなるもんで。例えば横浜FCも見てると。。。
 一つ結果出れば、あとは便秘が治ったようにうまく行くとは思うのですが。

 そしてこのカードで、0-0ながら内容濃い試合が見れました。それにしても、両チームとも99年ごろに比べたらファン増えたもので、東京なんか今のヴェルディより少なかったのに。

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2005年5月14日 川崎フロンターレ-清水エスパルス

2005年5月14日 Jリーグディビジョン1 第12節
等々力陸上競技場 11668人


      川崎フロンターレ 0-1 清水エスパルス
               (0-1)
               (0-0)
                    前1 久保山

川崎フロンターレ
FW        19フッキ(5.5)    10ジュニーニョ(7.0)
MF   4アウグスト(6.0)               20長橋康弘(6.0)
           8久野智昭(6.0)    14中村憲剛(6.0)
                29谷口博之(6.0)
DF     2伊藤宏樹(6.0) 17鄭容臺(6.0) 15箕輪義信(6.0)
GK             1吉原慎也(6.0)

後12 17鄭容臺→3佐原秀樹(6.0)
後12 8久野智昭→24黒津勝(6.0)
後36 19フッキ→26飛弾暁(-)


清水エスパルス
FW     18チョチェジン(5.5)    15久保山由清(6.0)
MF  16チェテウク(5.5)              8平松康平(6.0)  
        7伊東輝悦(5.5)    4高木和道(5.5)
DF 3山西尊裕(6.0)               25市川大祐(6.5)
          2斉藤俊秀(6.5) 11森岡隆三(6.5)
GK            16西部洋平(6.0)

後18 16チェテウク→14高木純平(6.0)
後27 15久保山由清→6杉山浩太(-)


 遅くなりましたがJ1昇格して初めて川崎の試合を見に行きます。あまりにもこのチームにとってJ1昇格という目標が重かったゆえに、上がってからは個人的に興味がやや薄くなっていました。

 川崎は、5年前のJ1昇格時に大量補強して自滅した前例があります。それだけに今回はJ2時とほぼ同じメンバーで。ただ、マルクスと我那覇とFWの主力がよりによって二人とも怪我で、この試合19歳のフッキが出場。そして中盤は3ボランチと新聞等で紹介されていましたが、谷口を一人中盤の底でつぶし役で、攻撃的な役割ができる中村と久野が前目のポジションを取ります。どっちかというと1ボランチぽく。
 清水は長谷川新監督で去年の3バックから4バックで。左に新戦力、サイドバックに山西、左MFにチェテウクが入ります。
 
 キックオフ直後、清水のロングボールが川崎陣内に。これをDFがクリアしCKになります。平松の蹴ったボール、ふわりとゴール前に、それをフリーの久保山が頭で押し込んだボール。ゴールに吸い込まれるように、清水が開始1分で先制します。J1に上がろうが川崎のDFの一瞬集中力が切れて失点するパターンはそのままで、もうチームの遺伝子レベルまで深く刻み込まれている感じです。
 いきなり先制した勢いで、試合開始後しばらくは清水ペース。平松・チェテウクの両サイドMFを中心にボールを回していきます。ただ、押し気味ながら、4バックの両サイドバックや中盤の底の選手の攻撃参加が足りない感じで、このあたりうまく絡めば人数をかけた厚みのある攻撃ができたといったところ。川崎の攻撃を警戒していたのか。
 そして10分過ぎからだんだん川崎のペースに。ジュニーニョが前でのくさびの役割で、ボールを受けると久野や中村が押し上げフォローに行き、中盤でパスをつないでゴールを狙います。14分中村が高木和をかわしフッキへスルーパス。15分右からフッキのクロスボール、久野が合わせられず。17分ジュニーニョ→フッキ→中村とつなぎシュートもゴール上。ジュニーニョもくさびだけでなく、持ったら自分でもドリブルを仕掛け、相手を抜こうとします。26分には中盤で3人抜きシュートもGK正面。ジュニーニョに対応しようと真ん中に人数が集まり、サイドの長橋やアウグストの攻撃するスペースも増えてきます。ただ攻めながらも同点には出来ず、0-1、清水リードで前半を折り返します。
 
 後半も、川崎ペースで。開始早々ジュニーニョの突破でFKを得ますが、アウグストゴール上に。ただこの頃になると受ける清水も、守るリズムみたいなのが出てきて。斉藤がジュニーニョを押されながらも対応し、川崎がゴール近くでつなぐボールも落ち着いて丁寧にクリアしていきます。川崎がなんとなく押しているのだけど、清水がうまく受けていてゴールが近いようで遠い展開に。あとフッキが才能ありそうな選手だというのは分かるけど、ボールをつなぐ中でやや周りと合わず、ボールを持ちすぎたりつなげられるところ無理にシュート打ったり。ただ、マルクスもこのチーム来た頃はそんな感じで、慣れて合ってこればもっといい戦力になりそうです。清水も時々カウンターで川崎ゴールを脅かし、市川のオーバーラップも何度か見られるように。
 後半12分、川崎が動きます。2人同時交代で鄭容臺→佐原。佐原が左CBに入り、真ん中に伊藤が。鄭容臺の守備に関しては問題なく、ただ前へのロングパスがつながらない対策?だったら谷口のほうがいいし?とか考えていたら高さ対策らしく。そして久野→黒津で3トップに。今日の久野、トップに近いところでのプレーが多かったので、だったらFW入れてと。清水もそれに対抗し18分左MFに高木純を、27分FW久保山を下げ杉山を入れと、1点逃げ切ると割り切ったのか守りを固めてきます。
 後半通じ、ほぼ川崎ペースの試合でチャンスを何度も作り。そのうち入るだろうと思っていたゴールが入らず、結局立ち上がりの1点を守りきり、0-1で清水が逃げ切りました。
 
 川崎は、立ち上がりの1点が寝てるうちに入った感じで。それ以降守備もきっちり出来ていて、ゴールを取れなかったものの攻撃陣もチャンスも多く作り。それでも負けたってことで、まあしょうがないといえばしょうがない敗戦だったかも。90分集中して守備が出来れば、という反省点もJFL時代からの課題で分かっていても治すのは難しい欠点ですし。
 それよりも、清水のDFがよくがんばって相手攻撃を抑えたほうを評価すべきだと思います。長谷川監督になって守備から立て直していて、負けを減らしなんとか中位レベルを保っていると思います。ここから上はもっと攻撃のパターンを増やすのと。あと、MFから前の守備がもう少し効けばと。戸田の抜けた穴が大きい気もします。
 そういえば、こう見るとレベルは高いもののなんとなく清水が横浜FCとチームカラーがかぶってる気がします。

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2004年11月23日 川崎フロンターレーヴァンフォーレ甲府

2004年11月23日 Jリーグディビジョン2 第43節
等々力陸上競技場 10010人


      川崎フロンターレ 4-2 ヴァンフォーレ甲府
               (2-1)
               (2-1)
     前12 マルクス     前34 水越 
     前39 ジュニーニョ   後28 小倉
     後25 我那覇
     後36 谷口

     
川崎フロンターレ
FW  9我那覇和樹(6.0) 11マルクス(6.5) 10ジュニーニョ(6.5)
MF  15塩川岳人(7.0)                   22木村誠(5.5)
         14中村憲剛(5.5)     30渡辺匠(6.0)
DF  29谷口博之(6.5) 13寺田周平(6.5) 3佐原秀樹(4.5)
GK             21下川誠吾(6.0)

後23 木村誠→20長橋康弘(6.0)
後37 我那覇和樹→5箕輪義信(-)

ヴァンフォーレ甲府
FW      11小倉隆史(5.5) 27白尾秀人(6.5)
MF 14石原克哉(5.5) 23山崎光太郎(5.0) 20水越潤(6.0)
               8倉貫一毅(6.0)
DF  5青葉幸洋(5.5)            32杉山新(5.0)
       3津田琢磨(5.5)  19池端陽介(5.5)
GK          1阿部謙作(5.5)

後30 水越潤→26長谷川太郎(-)
後30 山崎光太郎 →2富永英明(-)
後39 白尾秀人→25鈴木健太(-)


 もう残り1試合なのに、いまだフロンターレの回数券を残している無計画な自分です。
 三ツ沢では人がいないときに限っていい試合をするのがこれまた悔しくて。

 川崎はホーム最終戦、しかも勝ち点99、得点97とダブル100のかかった試合。ただ順位的にはぶっちぎり1位ということもあってか、新しい選手を試すような布陣でのスタート。
 甲府は一時期昇格争いまで顔を出していたものの、調子を崩し中盤まで順位を下げていまいち目標の見えにくい位置です。

 甲府のDF陣、試合スタートからしばらく見ても3バックか4バックかさえよく分からない状態。相手の3トップをかなり警戒しているのか両サイドMFの水越や石原もウイングバックのように下がって、その上でDF池端がジュニーニョに密着マークでジュニーニョが下がればついていきます。甲府はかなり守備を意識した作戦を取り、それは立ち上がりうまくいったように思えました。
 しかし、川崎攻撃陣の個人技がこの状態を打ち破ります。前半12分、中盤に下がってきたジュニーニョがドリブルを仕掛け、マーカーの池端がペナルティエリア外でジュニーニョを倒します。このFKをマルクスがゴール左隅に決め早い時間に先制します。そして試合通じ見えたのは川崎両サイド木村・塩川を3トップほどにマークされず、サイド攻撃も有効そうでしたが、いまいち生かせなかった展開で。これについては後で触れます。
 甲府の攻撃はカウンター気味で、サイドから崩し中で合わせる意図が見えました。白尾あたりが中で受ける役目でしたが、川崎DFは強くなかなかチャンスにはなりません。しかし、前半34分、最終ラインで佐原がボールをキープしドリブルでオーバーラップを仕掛けようとしたところ、石原が高い位置でカットして奪い、素早く中にボールを入れこれを水越が決め追いつきます。
 追いついたのもつかの間、前半39分3トップが細かくパスをつなぎマルクスのスルーパスにジュニーニョが抜け出しフリーになり川崎が突き放します。ただ、このあたり中央から個人技で崩せるのによほど自信を持ったのか、先ほど述べた塩川・木村の両サイドを使えばかなりチャンスになりそうなところを、無理にでも正面から崩しに行くような独りよがり気味になったのが気になりました。前半43分木村が右サイドペナルティエリアやや右でフリーなのに、ジュニーニョが正面から行ってつぶされていたところ。後半も似たような場面があり、明らかに木村がいらついた様子を見せていました。

 後半は、立ち上がり塩川や中村も攻撃に絡みだし、塩川左サイドから強引に突破なども見せ。甲府はカウンターからサイドから崩しセットプレーを奪ったり、水越上がり気味のポジションで崩しにいったり、白尾強引に仕掛けたりと。お互い一進一退。
 後半23分、右サイド木村→長橋に交代。その直後の後半25分その長橋を有効に使い、右サイドにボールを振って中のジュニーニョにセンタリング。ヘディングがポストに当たったところを我那覇が詰めて3点目。長橋だとボールが回ってくるのは木村が信頼されてないかと心配しますが、ともかくサイドを有効に使えました。
 しかし、さらにめまぐるしく展開が変わり、その直後後半28分。攻めあがってきた倉貫を佐原がペナルティエリアで倒してしまいPK、これを小倉が決めまたも1点差に必死に追いすがってきます。それにしても今日の佐原は悪いというより、どうにもツキがないといったところです。
 甲府はここで同点に追いつくべく勝負をかけてきます。山崎に代え長身(189cm)富永をトップに入れ基点として、よく動いてきた水越に代え、右サイドに得点力も期待できる長谷川を入れ。と二人の交代。
 ただ、最後に笑うことになったのは川崎でした。後半36分。塩川が左サイド強引な突破からCKを奪い。ここからCK、これを谷口が決め2点差。さらに我那覇を下げ箕輪をDFに入れ、寺田をボランチに上げて守りを固め、逃げ切り結局4-2で勝利しました。

 川崎はこれで勝ち点・得点100を達成。今日も圧倒的な個人技に基づく攻撃力を見せてもらいました。ただ、来年はJ1ですし。もう少し3トップと、その周りの選手がうまくつなげて個人技に頼る比重を下げてほしいと。あとDFの集中力が少し切れて失点も川崎らしくて、このあたりも課題と。そういえば浦和レッズに似てると感じます、このチーム。
 甲府も、今日は結果は出ませんでしたが、個人の力は川崎には負けるものの、試合の流れの中での各局面でチームとしての意図は見えました。そしてこのチームを作ってきた松永監督が今シーズンで退任で、それをねぎらう横断幕がサポーターから出てました。チームの人たちがみんな信頼しあえてるのが見えて、いいチームだなあ、とそう感じました。 

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2004年9月11日 川崎フロンターレー大宮アルディージャ

2004年9月11日 Jリーグディビジョン2 第33節
等々力陸上競技場 20043人


      川崎フロンターレ 0-3 大宮アルディージャ
               (0-2)
               (0-1)
                    前20 奥野 
                    前28 トニーニョ
                    後42 安藤正


川崎フロンターレ
FW  11マルクス(6.0) 9我那覇和樹(5.5) 18今野章(5.5)
MF    22木村誠(6.0)         20長橋康弘(6.0)
         8久野智昭(5.0)    14中村憲剛(5.0)
DF   2伊藤宏樹(5.5) 5箕輪義信(5.5) 3佐原秀樹(6.0)
GK            17吉原慎也(6.0)

ハーフ 木村誠→23相馬直樹(5.5)
 後26 マルクス→19町田忠道(-)
 後26 今野章→29谷口博之(6.0)


大宮アルディージャ
FW    10トゥット(6.0)   34森田浩史(6.0)
MF 16久永辰徳(6.0)         8安藤正裕(6.5)
       23金澤慎(6.0)   26デビットソン純マーカス(6.0)
DF 5富田大介(6.0)          35西村卓朗(6.5)
      2奥野誠一郎(6.5) 4トニーニョ(7.0)
GK           20荒谷弘樹(6.0)

 後28 森田浩史→15斉藤雅人(6.0)
 後44 久永辰徳→17島田裕介(-)
後ロス 金澤慎→9高橋泰(-)

今日は三ツ沢で山形戦があるのに川崎に来てしまいました。やや罪悪感。
 
 川崎はこの試合勝てば、J1昇格が内定する試合。選手紹介の前には「Good Bye J2」と。去年の勝ち点1差で上がれなかった広島戦より一年弱。思えば早いものです。
 大宮もJFL時代川越で柏から、神戸・大分・新潟とずっとJ1昇格を目の前に決められ、今日こそは止めたい。それよりも自分たちがあとに続くために勝ちたい今日の試合。心なしか大宮サポも声が大きいように感じました。

 川崎はジュニーニョ・アウグストが出場停止で、二人は試合前サイン会へ。ジュニーニョの代わりに今野、アウグストの代わりに木村が入ります。この二人、特にジュニーニョがいないのは痛いですが、もちろん今野もJ2ではレベルの高いほうの選手です。
 大宮はバレーが練習中のケガで欠場で、森田・トゥットの2トップになります。

 立ち上がり、というより試合を通じてか。大宮は細かいパスやサイドからの崩し、特に右サイドMF安藤と、SB西村のオーバーラップで攻撃を仕掛けてきます。一方の川崎は、ジュニーニョの出場停止もあるのと、今日の大宮の守備陣が守りに入ったときは4バックが相手にスペースを与えず、またラインも高く保って。要するにボールを中盤から組み立てようにも、隙のない状態で。攻撃が最終ラインからのロングボール中心になります。
 そして中に入れたれたボールも、積極的にトニーニョがはじき返します。川崎はマルクスのボールがわたり前線でキープして展開すると何とかシュート打てる状態ではありますが、普段の圧倒的な個人技で崩しに行く姿を見ると物足りないものがあります。
 さらに、川崎もプレッシャーがあるのか、いつになく選手にミスが多く。ほとんどの選手がトラップミスや人のいないところへパスなど、何かしら凡ミスをしてボールを奪われたりでリズムをつかめない状況になります。そしてそういったミスが得点につながっていきます。
 前半20分大宮金澤が左サイドからの突破、中村があっさりかわされ中にボールを入れられます。ここはDFがクリアするも続きのCKで奥野にあっさりゴールを許します。セットプレーのマーク甘いのはもともとにしろ、一連の動きで集中力がない場面でした。
 さらに28分、伊藤のトラップミスをトゥットに奪われシュート。これはDFに当たってCK。それをまたもトニーニョにゴールを許します。29節横浜FC戦と同じやられ方で。しかもセットプレーの前の崩され方がより悪い形になっています。
 このあとも大宮ペースで。30分箕輪同じようなトラップミスを安藤シュートミス。35分トゥットワンツーで抜けシュートも左外。ロスタイム西村ゴール前までドリブル突破、久永詰めるも入らずと。チャンスがさらにありながらもう1点詰め切れません。

 後半、川崎が手を打ってきます。木村に代えて相馬、そのまま左サイドに入ると思いきや、久野をサイドに上げてボランチに相馬を入れます。久野も攻撃力ありますが、なんかもったいない感じが。
 ただ、後半立ち上がりは川崎がペースを握ります。1分中村とワンツーパスで我那覇シュート。4分我那覇ペナルティエリア前で粘り、FKを得ます。ここからさらにCKと攻めますがゴールを割れません。そしてこの時間大宮に乗り切られ、また攻め手がなくなってくる状態に。
 26分、マルクス→町田、そして今野に代えてDFの谷口を入れます。この交代の理由、谷口は最終ラインからロングボールを前線に出す役割をまかされていたようで、他のレギュラーのDFよりもキックの精度は高く、期待にこたえて質のいいロングボールを出し続けます。今日の自分と相手のチームの出来だとこの作戦を取るのは間違いではないかもしれませんが、やっぱり川崎らしくない攻撃で残念な気がします。
 31分、トゥットイエロー2枚目で退場。しかし一人減っても大宮は相変わらず守備陣がサイドに中盤に相手に隙を与えません。逆に後半42分、川崎CKのカウンターから3対3に。斉藤→純マーカスとつないでフリーの安藤に。今日決定的なチャンス2つか外していましたが、最後はきっちり決めてダメ押しに。3-0で大宮が勝利しました。

 川崎はガラにもなくプレッシャーを感じていたのか、ミスが多くて。まるで普段と違うチームでした。まだ余裕はありますが、前の甲府戦と今日ジュニーニョとアウグスト抜きで結果が出なかったので、日本人選手の評価が不当に下がらないかと心配です。外国人選手の印象が強いですが、今シーズン我那覇や中村やそのあたりの選手もあってこその今の地位でもあると思いますし。J2もいい外国人さえいれば勝てるほどのレベルでもないと。注目されていただけに一年とかそれより前の積み重ねが否定されかねない今日の試合だったと思います。
 大宮は、あれでもう少しチャンスでゴールさえ決められていればという以外、パーフェクトな出来でした。2位以下上位チームの山形にしろ甲府にしろ選手は地味ながらチームとして洗練されているような気がします。ただ、余裕のある状況の今日の川崎でも普段のサッカーができませんでした。40節近くなりプレッシャーがかかるとこれらのチームがいかに普段どおりのサッカーが出来るか、楽しみであって、そういう場面に参加できるのをうらやましく思います。

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2004年8月25日 川崎フロンターレー京都パープルサンガ

2004年8月25日 Jリーグディビジョン2 第30節
等々力陸上競技場 7239人


      川崎フロンターレ 3-1 京都パープルサンガ
               (1-1)
               (2-0)
   前11 ジュニーニョ      前30 石丸
   後2  マルクス
   後10 ジュニーニョ


川崎フロンターレ
FW  11マルクス(6.5) 24黒津勝(5.5) 10ジュニーニョ(7.0)
MF    4アウグスト(5.5)         20長橋康弘(6.0)
         8久野智昭(6.0)    14中村憲剛(7.0)
DF   2伊藤宏樹(6.0) 13寺田周平(6.0) 3佐原秀樹(6.0)
GK            17吉原慎也(6.0)

後24 黒津勝→町田忠道(6.0)
後36 マルクス→渡辺匠(-)


京都パープルサンガ
FW      21崔龍洙(6.0) 9黒部光昭(5.5)
MF 19美尾敦(5.5)           7冨田晋矢(6.0)
       6石丸清隆(6.5) 8金徒均(6.0)
DF 35三上卓哉(5.5)          4鈴木和裕(5.5)
       5手島和希(6.0) 27萩村滋則(5.5)
GK           1平井直人(5.5)

後11 石丸清隆→15中山博貴(6.0)
後23 黒部光昭→17熱田眞(-)
後23 金徒均→16斉藤大介(-)


 川崎は、いよいよ33節大宮戦から。勝ち点100に向けてのカウントダウンイベントをホームで行うとかで。それが嫌味でも思い上がった感もないぐらい、ここまでシーズン通じて強さを発揮しています。
 京都は、2位昇格狙いの、この試合始まる前時点で勝ち点46の3位。ただ前評判では川崎に並ぶぐらいのチームではあったのでこれだけの差をつけられたのは不満が残るところです。

 前節、横浜FCは圧倒的に力が勝っている川崎に対しても、正面から戦いを挑み自分たちのサッカーを仕掛け、結果は2ー5でしたが同じプロとしてのプライドを見せてもらいました。その直後の水曜日、資金も選手層も恵まれているはずの京都は川崎を格上の相手として見ている様子でした。相手の3トップに対し4バックがベタに引いて、左サイドアウグストには冨田が密着マーク。川崎対策にはまずは外国人3人を押さえ込むのは定石なんですが、いまの川崎は外国人の個人能力だけに頼ったチームでもないのです。それはまたあとで触れます。
 一方の川崎は箕輪がイエロー累積の出場停止で代わりに佐原が。あとトップに我那覇の代わりに黒津が入ります。

 去年川崎の味わった勝ち点1、2の世界での昇格争いのために、大事になってくるここからの試合。京都サポもいつになく応援の声が大きく。それにおされるようにやや引き気味ながらも最初のうちは京都も中盤で守備もしっかり仕掛け、攻撃は崔にボールを預けそこから展開していく意図が見えます。前半3分、崔が前線でボールを川崎DFと競って、戻してきたところ石丸がミドルシュート。惜しくもバーに当たります。
 一方、川崎も前半11分、中村がカットしたボールを鋭いロングパスで右サイドに張っていたマルクスに。中に折り返し、中では2対2の状況。しかも黒津のほうに2人の京都DFが入ってしまい。裏に走りこんでいた一番フリーにしてはいけないジュニーニョが決め先制します。
 今年京都の苦戦の原因のディフェンスの乱れと、今の川崎のそれこそ守備と攻撃のポイントになっている中村のよさが出たシーンでした。また今日、中村への京都の選手のチェックが甘かったのもあって、この試合では攻撃面の長所が出て、中盤の下がり目から前のほうへ速くて正確なパスを何本も供給して。いくら前の選手をチェックしていても、ここを抑えていなかったのが京都がこの試合、川崎の攻撃をおさえ切れなかった原因になっていたと思います。
 ただ、前半30分。左スローインから黒部にボールが渡り、左サイドから中のボール。崔にボールをいれ、崔が前線からボールを下げそこに石丸が飛び込みシュート。これが味方DFに当たってゴールで1-1。京都追いつきます。
 川崎から見ればコース変わって不運でしたが。前半3分と同じ形で崩されていて、どちらも中村か久野が崔からこぼれたボールをケアすべきのところで、ここは反省点として生かしてほしいと思います。
 このあと、京都が川崎陣内に攻め込む時間帯に。鈴木和裕のオーバーラップ。冨田から崔へのクロスと続きますがそうそう崩しきれず前半終了

 後半は、ほぼ一方的に川崎ペースに。後半2分、前半は冨田がきっちり抑えていたアウグストにボールが渡り、そこからの中へのクロスボール。なんてことない簡単にクリアできるボールでしたが、京都DFの頭の上を越えていき。しかもその裏にマルクスがフリーでいて、これをいれ川崎2-1で勝ち越し。失点の分を挽回するかのようなラッキーなゴールでした。さらに後半10分ジュニーニョのドリブルを鈴木和が倒し、ペナルティーエリアやや外でFK。京都が壁を作ったその左にジュニーニョが走りこみ、そこへボールを出し、これをジュニーニョ決めて3-1。この2失点、京都の守備の集中力のなさを感じます。
 この直後、京都も石丸→中山で攻撃的に勝負にいきます。ただこのあたりから最終ラインが下がりすぎて前の選手との距離が開いて中盤がすかすかに、中村がいきいきと個人技を出せる状態に。後半23分、2人同時交代。黒部→熱田、金徒均→斉藤で。中山が前線に上がります。すると中山が崔のサポートするような動きで良くボールに絡み、前の横浜FC-京都戦といい、崔中心にチーム作るなら組むのは黒部より中山のほうが相性がよさそうです。
 このあと、三上もオーバーラップよくみせ。川崎も京都中盤が弱ってきたのを見越してロングパスにワンツーにドリブルにとノーガードで殴りあうのに近い試合展開。しかしゴールは生まれず結局、下馬評どおりといった感じで川崎が勝利しました。

 川崎はここんところ攻撃のよさに隠れていますが、やや守備が不安定な感じ。みんな1対1は強いですが。所々組織としての弱さが見え、前の試合に続きフリーで危ない位置からシュート打たれているのが気になります。1試合で2回同じパターンでやられたり、試合中に修正できないと。J1に上がったときに思わぬ大量失点とかなりかねませんから。
 それをいったら京都の守備はもっとつらい状況ですけど。シーズン当初よりはメンバー変わってよくなってますが。今日の試合は川崎の攻撃のよさよりも自滅した感じで、最低限のDFの裏でフリーにボールを渡さないぐらいのことができてれば最低でも勝ち点1は取れた試合でもったいないです。あと、攻撃があんまりにも崔頼みな感があって彼がいなくても組み立てられるような攻撃パターンも見てみたいところです。

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2004年7月2日 川崎フロンターレー横浜FC

2004年7月2日 Jリーグ ディビジョン2 第21節 
等々力陸上競